新刊書籍『父さんの銃』ヒネル・サレーム著 | クルドを知る会 イベント・情報お知らせページ

新刊書籍『父さんの銃』ヒネル・サレーム著

下記の書籍が邦訳刊行され、好評発売中です。

『父さんの銃』
ヒネル・サレーム/著 田久保麻理/訳
発行:白水社(2007年5月)
四六判上製・160頁
ISBN978-4-560-02763-9
定価1600円+税
Hiner Saleem, Le fusil de mon pepe, Editions du Seuil, 2004.



フセイン政権下の苛酷な状況で、次第にクルド人としての誇りと芸術に目覚めていく少年。
そして、家族たちの絆、郷土への想いを描いた話題作。
イラクからパリに亡命したクルド人映画監督による、世界20以上の言語に訳された自伝的物語。

【著者】ヒネル・サレーム(Hiner SALEEM)
クルド人映画監督、作家。
1964年、イラク領クルディスタンで生まれる。サダム・フセインの圧政から逃れるため17歳で亡命し、フイレンツェで学業を修めるかたわら観光客相手に絵を描いていた。その後パリに移住。1990年、イラクがクウェートに侵攻すると、秘密裏に郷土にもどり映画を撮影するが、トルコ軍やイラク軍の爆撃により未完におわる。1997年、最初の長編映画Vive la mariée...et la libération du Kurdistan(花嫁ばんざい、クルディスタンの解放……ばんざい)を撮る。2003年のVodka lemon(ウォッカ・レモン)でヴェネツィア国際映画祭のコントロ・コレンテ部門でサン・マルコ賞受賞。2005年Kilomètre zéro(キロメートル・ゼロ)は、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の正式出品作品として上映された。映画のシナリオは、すべて自ら手掛けている。フセイン政権崩壊の翌年に発表された本書は、世界で20以上の言語に訳されている。

・白水社:書籍詳細画面
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02763

・白水社:ちょっと立ち読み
 http://www.hakusuisha.co.jp/topics/02763.php

・amazon.jp リンク
 父さんの銃