ふらり一人旅 ~ 魅惑の東京、卒業旅行だけど主役そっちのけで遊びたい編⑫ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

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では続きです。

地上に出たつちファミリー、もんじゃ焼き店が入っているビルにはスムーズに到着しました。
さっき調べてわかったのですが、これから行こうとしているのは『新丸の内ビルディング』であり、道路を挟んだ向かい側には『丸の内ビルディング』があるそうです。
さらに調べたところ、『丸の内ビルディング』は『丸ノ内ビルヂング』を建て替えたものだけど、その時点で『新丸ノ内ビルヂング』が存在しており、『新丸ノ内ビルヂング』よりも新しくはあるけれど「新」とつけると紛らわしいから『丸の内ビルディング』という名称になった、ということと思われます。

なお、『新丸ノ内ビルヂング』も後に建て替えられ、現在の『新丸の内ビルディング』に生まれ変わったとのこと。
うーん、なんだかややこしいが、覚えておいて損はないだろう。
今後もし、両ビルがご健在のうちに第三の『丸ビル』が誕生するようなことになったら、どのような名称にするのか気になるなー。

もんじゃ焼き店の場所は、新丸ビル1階に設置された案内板で7階にあることがわかりましたので、エスカレーターで上へ上へと昇ります。
7階に到着したものの、どこにあるのかわからずグルっと一周してようやく目的のお店『もへじ』が見つかりました。
その名のとおり、お店の壁には「へのへのもへじ」で描かれた顔がペイントされており、ちまたで密かに噂になっているであろう某四コマ漫画の作者であるわたくしは、テンションが急上昇。

それよりも、重要なのは今から入店可能かどうかです。
時刻はすでに11時半、開店しているようでお客さんが数組おられましたが、まだまだ空きがありますし、入店待ちのお客さんらしき姿も見当たりません。
嫁さんが店員さんに確認すると、すぐに入店できました、よかったー。
さっそく入店したところ、店員さんがおすすめメニューなど色々説明してくださいました。
で、2種類のもんじゃ焼きと一品料理数品、それと各自食後のデザートを注文しました。

わたしは今回が人生2度目のもんじゃ焼き体験でして、初体験は4年と3か月前の東京出張時でした。
その際、焼き方の知識がないため適当に焼いていたところ、職場のボスから「なにやってんだ。」とお叱りを受けたり、ビールを飲もうとしてグラスを鉄板の上に倒してしまい、店のメニューにないビール味のもんじゃを作ってしまったり、ほろ苦いデビューとなりました。
多少ながらそれがトラウマになっていたのですが、こちらのもへじ様はスタッフの方がすべて焼いてくださるため食べることに専念できるという、わたしにとってはありがたいスタイル。

とはいえ、お好み焼きを食べ慣れているわたしとしては、もんじゃ焼は美味しいけれど食べ応えがなく、もんじゃはもちろん一品料理も4人で分けながら食べるため、腹はなかなか満たされません。
そのため追加注文をしようかしまいか、長いことメニューを眺めておりましたが、どのお料理も結構なお値段であり、旅行先でもドケチ根性丸出しで結局追加はせずに、店員さんにデザートをお願いしました。
わたしが注文したのは『鉄板あんこもち』というもので、読んで字のごとく、あんこもちを鉄板で焼くのですが、これがめちゃくちゃ美味しかった!
ボリュームもあり、これで一気に腹が満たされました。

ところで、食べながらランチ後のスケジュールを練り直していたところ、嫁さんが希望していた『渋谷スカイ』は当日の予約がすでに受付終了となっていることが判明しました。
そうなると、本日の残る目的地は浅草寺だけとなり、非常に物足りない一日となってしまいます。
このピンチを、つちファミリーはいかにして切り抜けるのか?
続きは次回で。