その11。 一見恋人風 ~ 2005年2月の作品 ~  | つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

大学時代、自宅からJRで通学していた。

 

 

 

電車内では隣の席にはかわいこちゃん(死語。)に座って欲しいものである。

 

その願い通りになり、かつその娘が眠りに落ちて寄りかかってきたりすると…。

 

 

なんとなく幸せを感じ、なぜか周りにいる男性の乗客に対して勝ち誇った気分になる。

 

そんな時には降車駅に到着しても、降りずにそのまま乗っていることがある。

だって彼女を起こしちゃ気の毒じゃないか!

 

しかし、ドアが閉まる前にその娘が起きて、あわてて降りて行ってしまったりすると、えもいわれぬむなしさを感じることになる。

おまけに次の駅で乗り越し精算する破目になる。