つっちーの超オヤジ道 ~ 10連休?でもそんなのカンケーネー編⑬ ~ | つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーの“ひとりでよがって”

つっちーがひとりでアレコレとよがってます。
よかったらあなたもよがってね。

さて、憲法記念日イベントが開催されるまで、誰か知った顔がいないものかキョロキョロしていたところ、めっちゃかわいらしい幼児が目につきました。
それは誰であろう、わたしの兄の愛娘である姪っ子(以下、仮称「ピーちゃん」)でした。

ピーちゃん大好きな我が家の子らは大喜び、1週間前にメーデーで会ったばかりなのですが、あまりの愛らしさにツチ子なんかは、「ピーちゃんが妹だったらいいのに・・・。」といつも言っております。
ツチ彦もつい最近まで可愛がられる側だった気がしますが、スッカリ可愛がる様が板についてきてお兄ちゃんになってきました。

そのうちにイベントが開会しましたが、子供たちはイベントそっちのけで戯れており、平和について学ばせるはずが自由時間となり、ひたすら楽しかったようです。
平和についてはこれから何度も学ぶ機会があるでしょうから、良しとしましょう。

イベントが終わってもまだまだ遊びたい子供たちでしたが、兄は用事があるようですしお別れすることにしました。
まぁ会おうと思えばいつでも会える距離に住んでいるので、我が子たちもグズることなくバイバイしておりました。
ピーちゃんのほうは「イヤダ!」と、連れて帰ろうとする兄に必至で抵抗しておりましたが。

この後一度旧居に行き、祖父に今まで住まわせてもらった感謝の祈りをささげた後、今度は近くにある氏神様をお祀りする神社へお参りに行きました。
それから新居に戻り、義姉さんからの焼き肉の詳細連絡を待ちます。
しばらくして連絡が入り、北九州市若松区にある「清香園」に16時、とのこと。
やがて16時に向けて出発します。

16時前には到着、予約された部屋に入ったところ、義姉さん夫婦とばあちゃま、それとばあちゃまの妹であるおばちゃんも一緒でした。
一応、ツチ家の新築お祝い会という名目のようなので、遠慮なくいただくことにします。

しかし40歳になるかならないかくらいの時からなのですが、焼き肉食べに行ってもすぐに「うっ」とくるようになり、ほとんど食べられなくなりました。
それと、辛いものも若い頃は翌日の排便が痛いのもへっちゃらなほど激辛好きだったのですが、同じくらいの時期からだんだん苦手になりました。
歳を取ってくると色々と不具合が出てくるものですねー。

そんなわけで、たらふく食べるつもりでおりましたがすぐに受け付けなくなり、早々にデザートまで済ませ、17時過ぎには切り上げることになりました。
で、義姉さんの「じゃ、お母さんよろしくー」の一言で、支払いはばあちゃまが全額負担となりました。
えーっと、高齢者2人に大人4名、子供2名分ですか。
うひゃー、けっこうな金額いってるんじゃないでしょうか、年金生活者には厳しかろうに・・・。
あんまり食べれなくてむしろよかったと思いつつ、ありがたく甘えることにしました。

ところで、この席で嫁さんが引っ越し中のこんなエピソードを披露しました。

旧居に飾っていた亡義父の写真を新居へ持っていこうとした際、一緒に行ったツチ彦が、「ツチヒコがもっていく!」と額縁に入った義父の写真を手にした。
新居に着いて車から降りる際に、「おとうちゃん、まだよまだよー。」と言いながら義父の写真を自分のお腹の方に向けた状態で玄関まで行き、嫁さんが玄関を開けると、「ジャジャーン!!」と言いながら義父の写真を表向きに戻して新居を見せてあげた。
そしてリビングまで行き、「おとうちゃん、これからもよろしくね」と言いながらLDKが見渡せる位置に額縁を置いた。

この話を聞いて、ばあちゃまはツチ彦のやさしさに涙してました。
わたしも初耳だったため「ええ話やー」と思う一方、「まだよー」から「ジャジャーン!!」までのおどけた姿が実際に目にしたようにイメージできて笑えました。
このまま思いやりのあるひょうきんな大人に育ってほしいものです。

では次回、いよいよ最終回です。