私、
基本的には、話すのが苦手です。
こうやって、文章で何かを表すのは、割と得意なのかもしれませんが、
文章下手くそですし、よく分かりません。頭悪いですしね。
現代の社会で最も求められている人材の能力の一つに、
対人コミュニケーション能力というのを聞いたことがあります。
実際、そうだと思います。
一人では、出来ることに活動限界がありますし、
高学歴で、いかに専門知識を多く持っていたとしても、
それを他の人達に十分理解させ、その人達を動かすモチベーションづくりのところまで行えないと、
意味がありません。役に立ちません。
考えているだけでは、何も変わらないのです。
この能力の基幹を育むのは、大人になってからでは大変です。
やはり恵まれた学生時代を過ごしてきたかどうか、です。
私は、滅多にいないような程の不器用人間なので、
人とコミュニケーションするのが大変です。
酔っぱらうと、手に負えません。
自己中心的です。
そんな自分が大嫌いなので、
最近は、自分を最小限に抑えることに徹しています。
そんなわけで、私が必要最小限しか喋らない分、
他の人達の会話を必然的に聞くことになります。
すると、あることに気付きます。
言葉は、伝染してしまうのです。
上司、特に社長等が喋っていた単語を、他の人達が使い始めるのです。
これは普段、通常に生きていれば何の違和感も覚えないことだと思います。
実際、言葉は伝染していくからこそ、流行は生まれていくのです。
言葉に著作権はありませんし、たった50音の組み合わせしかない日本語ですから、
何かを説明したり表現したりする時に、環境によって使われる言葉が制限されてきます。
広い知識と文法、語彙を誇っていれば良いのですが、
あまり多彩な表現は相手を余計混乱に招いてしまう恐れがあります。
ある一定のグループの中で、一つの言葉の流行が発生してしまうと、
そのグループの人達全員が、同じ言葉を使うようになります。
私は、どうしても必要な場合で無い限り、その言葉を使わないようにしています。
別に意地が悪いとか、偏屈だからということでは無いと言っておきます。
否定はしませんが。。
私は、言葉に対して敬意を払っていたいので、他の人の言葉を盗むような真似はしたくないのです。
私は出来るだけの、自分にしか表せないコンビネーションで、相手に伝えていきたい。
それが未完成で未熟で、相手に伝わらない場合は本末転倒なのですが。。
言葉にも、音楽と同じ強弱だったり、フレージングだったり、喋り方が考えられます。
それがやがて個性となり、ブランドとなる。
心地よいとまでは流石にいかなくとも、相手に伝えられることが出来れば。
自分だけの言葉達で。
私は、安易な言葉を選択していきたくないだけなのかもしれません。
かといって、自分に満足したいというわけでも。。ないと思います。
ただ、他の人と一緒が、嫌なのです。