先日、

箕面船場阪大駅にて友達の設計した建築、というか移動空間撮影し、

そこから新家の春日神社、粟生外院の五字神社、楠木神社、天満宮、五字神社、春日神社、畑神社、須久々神社、八阪神社、そして道祖神社ときて豊川の春日神社を巡拝撮影しておりました。

 

そこで最後の豊川の春日神社さんなのですが、前々から気になっていた現象がここでも見られました。

日を求めて枝葉を伸ばしていくというのが性質だからそれはそうなのですが、

綺麗に対をなすように参道を挟んで幹を参道中央上空に向かって伸ばすものだから逆V字をなしているのです。

三角形を形作るでもいいです。

以前に小倉神社でも三角形が出現していました。

 

 

二十の逆Vとなっていますね。

 

逆V字になっていることでよりパースが強調され参道の上空へのベクトルが生み出され、縦と横へ空間が拡がります。

これも昔の人々の考えたことなのか、偶然なのか

神社の設えはすべてが想像を超える作用を起こし、空間を別の次元へと誘っていきます。

 

 

こちらの神社、参道が広くて長くて両脇を木々が覆いつくしていて素晴らしい雰囲気なのですが

御本殿の周りはもう木々でわやくちゃ。

以前伺った2024年3月頃には何事もなかった御本殿背後の石垣が半分崩れ去っていました。

大雨の時にはじかれたのでしょうか。

ぜひ修復してほしいものです。

これだけの雰囲気の神社が結構荒れ放題なのが意外なのですが事情があるのでしょう。

修復されるのを祈っております。

 

 

2026.06.24日現在
参拝神社数(境内社含む)7086

境内社を除くと2362

拝田作品数 1052

 

 

 

 

正解は池田市木部町に鎮座されます紀部神宮でした。

 

Hasselblad CFV-100C

Flex-Body

Distagon CFi 45.0/50

 

紀伊国造の末裔である紀部氏が一族の祖神を祀ったのが始まりとされます。

紀部氏は奈良時代にこの地に移住し、地名「木部(きべ)」も彼らに由来すると言われています。

 

地名にもなる神社名

 

その地域を表している神社で、いろいろな県の神社を調べているとこういった地名の根拠となった神社があるものです。

そういった神社をどんどん回って撮影を重ね、眺めてみたいものです。

何かが見えてきそう。

 

 

 

W杯

メッシのハットトリック
実力もさることながら、やはりチームメイトのメッシに入れてもらおう

という気持ちがあるからなんではないでしょうかね。

 

さて、W杯酣

そうなると神社思いで浮かぶのが八咫烏

かねてよりSNSで存在を知り、その境内の雰囲気にぜひとも伺いたいと思っていた

宇陀市榛原高塚の八咫烏神社

やっと参拝できました。

 

静かでごみ一つない境内

構成は社務所からまっすぐに石段を上ると鳥居

 


そこから右折すると拝殿

 

 

その背後に石段でかなり登ったところに中門があり、

その背後に春日造の御本殿

 

なんとその石段、登っていいそうですよ。

中門の前までいっていいそうです。

 

 

石段の一段目に竹の柵のようなものが置いてあったのでダメだとおもって登りませんでしたが

上からの景色もみたかった。

 

ま、それは次回

 

神社の構成要素をそぎ落とせるところまでそぎ落とした先にある清浄なる空間

神社のかたちがここにある気がします。

撮影できてよかった。

 

こちらはぜひとも参拝すべき神社だと思います。

 

 

 

 

先日のオフに桜井市より宇陀方面に向かって丹生神社、御井神社、墨坂神社、宇太水分神社、八咫烏神社、宗像神社と回っておりました。

 

桜井市より宇陀方面はかなりの高地となっているためなのか、以前談山神社へ参拝した時もそうなのですが

ポケットWi-Fiがつながりません。

ということはナビもききません。

ということで昔は当たり前だった地図を見て、行き方を覚えてしまう

というやり方を久々にやるのですがやはり間違えますね。

それでも丹生神社からは比較的一本道であったりしてなんとか宗像神社まで回れました。

 

さて、その中でこの子供神社

最後の宗像神社の近くで偶然見つけました。

 

宗像神社の参拝を終え、鳥居をくぐるとまっすぐに前の国道をくぐる道があるのですが、

そこの側道のところに能楽宝生流発祥之地の碑があるのです。

それで側道から続く道の存在に気づき進んでみると鳥居が

鳥居をくぐると思わぬ光景が

 

 

しっかりと舗装された石段

その先に見える社殿と樹勢のすさまじい大楠

 

神社を巡拝する人なら大楠との出会いを楽しみにしている方も多いはず

 

 

社殿の斜め奥にどっしりと根をはっております

 

 

こちらが子供神社

鬼子母神を祀っているのでそう呼ばれるようになったとか

本来は宮谷神社というそうです。

 

 

どうです。このまっすぐな幹

ふかふかの落ち葉、落ち枝の布団に包まれて根も気持ちよさそうです。

よく巨樹になるほど空洞が目立ったりしているのを見るたびにしんどくないかなーと

心配になりますが、こういった元気な御神木を見ると元気を頂けます。

 

 

光を受けてどんどん育っていただきたいものです。

 

 

2026.06.17日現在
参拝神社数(境内社含む)7071

境内社を除くと2359

拝田作品数 1048

 

Hasselblad CFV-100C
Distagon CFi 4.0/50

 

 

狩尾神社とかいてとがのお神社と読むそう

 

闘鶏野神社でつげの神社と読んだり、こんなん日本語を学ぶ人にとってはイミフでしょうね。

 

そのとがのお神社の御本殿

以前伺った時、ちょうど御本殿を解体している所で、

住宅街からの急峻な石段も立ち入り禁止にされており、ぐるりと回りこんだ住宅地の

間からスロープで境内に進みました。

するとそこに仮殿が設置されており、そこで参拝するというかたちになっておりました。

 

それから工事終了を知り、これは撮りにいかねばと橋本駅から向かうとこれまた

かなり急な坂道を登ってのアクセス

しかし、こういった乳酸とともにある神社こそ、神社の醍醐味

記憶にもしっかりと刻み込まれるというものです。

ましてや重文の本殿

夢中で撮影しておりました。

 

このご本殿は石清水八幡宮の社殿郡の中で最古だそうです。

こちらが慶長6年(1601)

本社の社殿群が

寛永再建(寛永8〜11年・1631〜1634年)

 

30年以上前から脈々と修復をしながら少しづつアップデートし、今につないできた成果

一見の価値ありです。

 

 

 

拝殿クイズのお時間がやってまいりました。


まづは一枚目

 

 

切妻造妻入浅瓦葺の覆屋となっており、扁額は天満宮となっております。

切妻面が吹き曝しとなっておりますね。

直線的でシンプルな拝殿


二枚目

 

 

少しだけしかお見せできませんが、うちの御本殿には軒唐破風がついております。

唐破風には鳳凰でしょうかね。彫刻が見事です。

 

 

そして最後の三枚目

 


御本殿に厨子のようなものがのっかっております。

こんな形式は見たことありません。

 

ヒントとしてはこの拝殿の背後の見事な石垣です。

かなりの段差があり、かつてはそこに御本殿があったのではと創造を駆り立てられる
変遷に興味が尽きない神社です。

 

 

 

写真家
坪倉守広
シリーズ作品「拝田 #菊水天満神社」 湊川神社境内社

 

Hasselblad CFV-100C

Distagon CFE 4./50 

 

 

菊水天満神社の名称は、湊川神社の社紋・楠木家の家紋である「菊水紋」に由来

その菊水紋は楠木正成公が後醍醐天皇から菊の紋を下賜された故事に基づきます。

正成は天皇と同じ菊紋を使うのを畏れ、菊に水を配した独自の紋(菊水紋)を作ったと伝えられているそう。

 

そして、1935年(昭和10年)の大楠公殉節600年祭の際に、菊水山の中腹に若松で巨大な菊水紋を描き、

これを機に「菊水山」と命名・定着したそうです

 

地名や神社名は正確に、しっかりと検証してみるといろいろな関連が見えてきて、その枝葉が巨樹のように伸びていきますね。

町村合併とかありますが、名称って歴史を背負っているので大切にしたいですね。

 

 

文保寺

こちらは先にご紹介した四つの同名神社のある味間奥の二村神社と境内を

共有しております。

 

神仏分離令にもまけなかったのでしょうか。

寺社が同一の境内を共有しているこのかたちこそ日本という風情

 

こちらの二村神社の拝殿がわたくしの中で一番好きなのですがそれはまたの機会に

 

 

文保寺の本堂は二村神社の境内を過ぎて、川沿いに300メートル進むと到着とあり余裕をかまして

まづは観明院へ

境内に境内社があるのですが何神社かわかりません

 

 

 

しかし、境内社であるにもかかわらず拝殿があり背後にご本殿がご鎮座

かつ、この境内社への参道と思われる道にこの苔むした磐の手水舎があります。

 

 

 

苔むした磐に竹で水を引いているだけのシンプルな設えですが、

余分なものをそぎ落としてそぎ落として到達した形ではないでしょうか。

 

 

そして、本堂まで300メートルというその数字とは裏腹に

それほど急とは思えない坂道がかなりの乳酸をため込ませます

本堂前に到着した時には膝に手をやって呼吸を整えないといられない程

 

しかし、この本堂を前にすると疲れも吹っ飛びます。

 

 

 

この木材や銅板の風化したことによる落ち着いた色合い
そこに豪華な彫刻が施されているのがなんとも重厚な向拝周りの雰囲気を作り上げます

これだけの人間による美への意志と、自然との対比がぶつかり合いながらも共存している

都会を離れた田舎の神社の魅力満載の文保寺でした。

ぜひご参拝下さい。

 

相楽神社

京都府木津川市の式内小社です。

 

 

 

うっそうとした鎮守の森

 

 

切妻造本瓦葺の壁のない吹放の拝殿

その背後に四棟のご本殿

 

 

しかもすべて檜皮葺

ちゃんとすべての本殿が拝殿からのパースペクティブの中に入っている

 

 

 

 

拝殿にも色々なタイプがありますが、

こちらの拝殿は本殿が拝殿の前でしっかりと目視できます。

 

 

この形式の違いは何に起因するのか。

環境的なものか、氏子地域の経済的なものか

きまり、のようなものは見えてこないのがまた神社の

奥の深さを感じさせます。

 

 

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作品「拝田」concept
神社を参拝すると、その神社の生まれた経緯に想いを馳せます。様々な物語から様々な神社が必然のように生まれる様を想像することは、心を豊かにしてくれます
When I visit a shrine, I always think of how the shrine was born. Imagining how different shrines are inevitably born from various stories will enrich my mind.

特に神社の顔といえる拝殿の、本殿を直視させず背後に隠すことでよりその存在を感じさせるという日本の建築手法は、日本人の精神性を建築に翻訳しており、建築を学んだものとしては惹かれてやみません。

In particular, the Japanese architectural art of not letting you look directly at the main hall by hiding it behind the worship hall can make you feel it's existence more rich than you look , translate the Japanese spirituality into architecture. I'm attracted to it.

 その拝殿の役割に惹かれ、その姿を類型的に捉える事で、地域を越えた大文字の神社が浮き上がってくるのではないかと考え、このシリーズを撮り続けています。

By typologically shooting the worship hall, I think that a shrine beyond regions , rituals and so on may emerge, so I continue to shoot this series.

 

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昨今、寺社建築への放火が目立ちます。

貴重な日本の文化的な財産
しっかりと残しておきたいと急きたてられるように撮影を進めております。

 

現在
2352社

境内社を含めると7037社

拝田作品
1043作品

 

撮影済データのご利用や撮影依頼に関してはコメント下さい

 

正解は
池田市にある

 

呉服神社です。

 

 

CFV-50C Distagon CFi 4.0/50

 

 

池田市にある紅色の社殿にステンドグラスが印象的な神社
公式サイトの染殿の池の昔話でははるばるやってきたのに、ついた途端
お役御免になり、傷心の日々をすごしますが、我々にできるのは機織りだと気持ちも新たに
素晴らしい織物をつくり、人々を喜ばせていたようです。
お二人の名前がいまだに地名に残っているくらいですから

 

 

 

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作品「拝田」concept
神社を参拝すると、その神社の生まれた経緯に想いを馳せます。様々な物語から様々な神社が必然のように生まれる様を想像することは、心を豊かにしてくれます
When I visit a shrine, I always think of how the shrine was born. Imagining how different shrines are inevitably born from various stories will enrich my mind.

特に神社の顔といえる拝殿の、本殿を直視させず背後に隠すことでよりその存在を感じさせるという日本の建築手法は、日本人の精神性を建築に翻訳しており、建築を学んだものとしては惹かれてやみません。

In particular, the Japanese architectural art of not letting you look directly at the main hall by hiding it behind the worship hall can make you feel it's existence more rich than you look , translate the Japanese spirituality into architecture. I'm attracted to it.

 その拝殿の役割に惹かれ、その姿を類型的に捉える事で、地域を越えた大文字の神社が浮き上がってくるのではないかと考え、このシリーズを撮り続けています。

By typologically shooting the worship hall, I think that a shrine beyond regions , rituals and so on may emerge, so I continue to shoot this series.

 

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昨今、寺社建築への放火が目立ちます。

貴重な日本の文化的な財産
しっかりと残しておきたいと急きたてられるように撮影を進めております。

 

現在
2352社

境内社を含めると7037社

拝田作品
1043作品

 

撮影済データのご利用や撮影依頼に関してはコメント下さい