岸田総理の応援演説会場で爆発物が

投げ込まれた事件で

与野党から「断じて許せない」という

いつもの良く分からない声明が出された。

 

「断じて許せない」

 

当たり前ではないのか?

場合によっては許せるのか?

いちいち声明を出すことなのだろうか。

 

「断じて許せない」ならどうするのか

それを言うべきなのではないか。

「それは今から協議して決める」のか?(笑)

 

それとも「犯人の話も聞いてみよう」なんて

言う選択肢があるのか?

ただちに引っ捕らえて再発を防止するのではないのか。

 

 

 

海外に対してもそうだ。

「遺憾の意を示した」とか

そんな当たり前の良く分からない事を示しても

かえって「日本はやりようによっては叩けるぞ」なんて

思われるだけではないのか。

 

海外で何か事件が起こると

各国のリーダーからはいち早く

自身の肉声のような声明が出される。

 

日本は、一旦落ち着いた頃に

こもったオナラのような声明が出される。

あるいは「遺憾に思います」的な

一番後から声明出してそれかよというような

どうでも良い内容の弱々しい声明が出る。

 

この日本の体質は何なんだろう。

村社会の合意制で決めたい体質なのか。

こういうことも含めて

いまの政治の仕組みがダメなのだ。

一度崩壊してゼロからスタートし、

真のリーダーが活躍できる仕組みにしないと

そのうちアメリカ以外の国にさえ支配される。