開発屋のつぶやき -30ページ目

盲従では駄目ですよね。

お客様のほうを向いて仕事をするのは、いい事なのですが
ここで間違えて行けないのは、真にお客様の為を思う事。

お客様から出てくる要望を全て、そのまま受け入れるのはシステム屋として職務を放棄している事になります。
要望は要望として、システムとして何が出来るのかを検討し、時にはお客様に提案をしていく。
そうでなければ、カオスなシステムが出来上がるだけで、結果としてお客様の為になりません。

業務のプロであるお客様と、システムのプロである我々、プロ同士のお付き合いをしていきたいものです。

方向性の違いは決定的か

お客様のほうを見て仕事をしている人。
自分の会社・商品のほうを見て仕事をしている人。

みている方向が180度違うと言ってもいいぐらい。
だから、当然会話もかみ合うはずが無い。

ただ、分からないのは、顧客のワークフローに合わない商品だった時に
ワークフローを顧客に合わせようとするケースがある事。
本末転倒である。

それも、その業界の人にとっては、ありえない状況を押しつけようとする。

結局、あーだこーだの言い訳が始まり、あまり詳しくない顧客の説得という手段にはしる。

なんというか…
美しくないんですよね。
やっている事が。

商品のほうを見ていても、この商品はこういう仕様ですから
そのケースでは、使えませんね。
と、はっきりいうのであれば、そりは美しいと思う。

人の使うシステムに完成は無い。

ワープロや、表計算等の汎用的な商品ですら
バージョンアップを繰り返して、進化しています。

どうして、業務用のシステムは初期投資だけで、完成する。
と思ってしまうのでしょうか。

確かに、瞬間的には完成していますが
使う人が変われば、ユーザーインターフェースに求められるものは変わります。

見たいもの、要求される内容が変われば、必要な機能は変わります。

結局のところ、完成したと思ったシステムも日々の変化に合わせて変われなければ
使いづらいシステムになっていくわけですね。

そして、使いづらいシステムが完成したシステムと言うのであれば、システムを入れる意味が無いです。

お客様の日々の変化に対応し、改修を繰り返していける為の仕組みを、しっかりと構築する事が求められるのではないでしょうか。