(前回までのあらすじ)


ぴんちゃんのYZF-R3ヘツドライトは無事に車検対応作業を終了したのであつた。


あらすじ終わり。



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車体の準備は終わったので、あとは書類の確認デス。


・軽自動車納税証明書
→払込票を紛失していたので市役所で発行してもらいました(無料)。

・点検整備記録簿
→無くても車検は受けられるのですけど、点検内容も書類記入も別に大した手間ではないので用意します。

・車検証

・現在の自賠責証明書
ちゃんと書類入れの中に「在る」かだけは確認しておきませう

・車検当日の予約番号の控え
→番号を伝えなくても予約の通りの時間に行けば手続きできるはずですが、念のため。

以上。

他の書類は当日に現地で用意する事になります。



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車検当日。

朝イチで陸運支局に行き、場内の保険事務所でむこう2年分の自賠責を手続きし、窓口で渡された書類を記入し、重量税と検査料を払ってもう一度窓口に提出。
窓口では誘導員が必要か問われますが、私は毎回希望してます。

んで検査棟に入り粛々と検査を進めてったのですが、ラインに乗る手前で検査員が入れ替わりました。

速度計・ブレーキ検査をクリアし、最後に光軸検査。
私の場合は2灯式なので左右それぞれ検査します。

※1灯2灯の選択ボタンは交替前の検査員が既に押しています。

さて。車検上のラインって一度乗っちゃうと自分は単車を下りられないんですよね。なのに。
光軸テスターが動きだしても検査員が遮光シートを渡してくれねえんすけど。ちょっと待ったれや。

…なんか言おうとしたらば検査員がおもむろに書類でライトを塞いだので、まあいいかと黙っていたら、すぐBOXに引っ込みやがったの。

え?それでいいの?

せめて「検査中は自分で隠せ」くらい言ってから離れなイカンのちゃうんかい。

しばしあっけにとられていたら、あらまあ。
既にテスターが挙動不審な動きをしておるじゃないですか。


…ああもうアカンわ。

かくして1回目の光軸検査はあんのじょう「×」でした。







正直まあまあ血圧上がったんだけど、ここでヤイヤイ言ってもアフターカーニバル。社会人である以上6秒こらえろ。これぞアンガーマネージメント。

「ちょっと光軸高いですね~。どれくらいとは説明できませんが、まあ1cmくらい?です」

…などとヌケヌケぬかす検査員を後にしながら、いったん場外に出たのでありました。


覚えてろよこの野郎。







念のためレッドバロンで再確認してもらいましたけどね。
「光軸1㎝高いって言われたんす…」
工場長、絶句してました。

2回目のラインはもちろん自分自身でしっかりライトを隠しましたさ。
テスターはピシッと止まって測定に入り
「〇」判定。

当然だろお。
これにて終了。



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家に帰って車検証のシール貼り替え。


次は令和6年か…

 

結局その時点でもこのR3は乗り続けてるような気がしますけどね~。
c(´ω`*)



(おわり)



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今回の車検に掛かった費用まとめ

2灯式 ヘッドライトテスター測定(調整含)
=2,970円

マツシマ バイクビームB2クリア H7×2コ
=5,720円

以下いわゆる法定費用


自賠責(24ヶ月)
=9,270円

自動車重量税
=3,800円

検査手数料
=1,700円


合計=23,460円