9/16(水)
この日、休みをとってYZF-R3の2回目の車検を受けに行っておりました。

私の車体はシャーシはノーマルで、Fブレーキ・LEDウインカー・ヘッドライト・サイレンサーを変更しているのですが、前回車検では「これくらい大丈夫だろ」と、何もせずに受けたらば再検査に至ってしまい思いのほか苦労したのですよ。

そうとう懲りたので今回は希望的観測は極力排除します。
つっても問答無用で全てをノーマルに戻すってのは、それはそれでアホみたいなので…前回の経験から判断して必要最小限の手を入れました。




【Fブレーキ一式】
検査項目にはブレーキテストがありますので、そこで機能的に問題なければ基本的にOKのようです。


前回に何の指摘も受けなかったので今回もそのまま。




【汎用LEDウインカー】
前回の車検以降に交換したパーツです。


いわゆる
Eマークの入っていない汎用品なので少し気になりましたが、純正と同じ配置かつ、発光色・レンズ面積・点滅回数に問題があるとは思えませんのでそのままです。

極端に小さいものだったり、純正とまるっきり違う位置に移設してある場合などは神経質になったほうがいいかもしれません。



【ヘッドライト光源】
私の車体にはYZF-R1のヘッドライトを移植しています。これ自体は問題ないのですが光源に中華HIDを使っているのがガンで、前回でよくわかったのが中華HIDを光源に使っている限り、実用範囲の光軸調整で車検場のテスターをクリアするのはほとんど不可能だという事です。

車検を通すためだけなら、とりあえずめちゃくちゃ下げればなんとかなりますが。

従って今回は純正と同様のハロゲンバルブに交換したうえでプロに光軸調整を依頼しました。

とは言えあくまで車検のためだけであって、検査後は即HIDに戻します。高価な「高効率バルブ」は買う気になりませぬ。でも2コで980円の青色バルブとかもう見るからに暗いので選べません。


結局、チョッピリだけ高い自動車用PIAAハロゲンで妥協しました。配線はHIDのリレー電源をそのまま利用、平型端子でH7バルブに直挿しです。




【汎用スリップオンサイレンサー】
YZF-R3は純正サイレンサーを外してもほとんど音量は上がりませんし、触媒とO2センサーはチャンバーに入ってるので理屈の上では直管のスリップオンでも問題ありません。
しかし最近の規制
(2016年以降あたりから?)に該当する単車は、社外品のエキゾーストに交換している場合だと検査数値をクリアしたとしても基準適合の書類を求められます
むろん「汎用のストレートサイレンサー」にそんな書類はハナッから存在しませんので検査員の判断によっては不適合になる可能性があります。
前回はそのへんがウヤムヤのまま通ってしまったんですが、今回もそうなるとは限りません。


さすがにこれだけは純正サイレンサーに戻しておきました。
δ(・ω・`)



車体の整備はそんなところです。
あとはリヤタイヤのPOWER_RSのセンターにスリップサインが出ていたので交換したくらいですかね。


まだ使えるんだけどなあ…


MICHELIN POWER RS(中古)
140/70ZR17


2020/09/13に交換 ODO:73,538㎞

(前回 2020/06/06 ODO:69,112km=4,426㎞+その前に4,284㎞使ってる=合計8,710㎞使用した計算です。しかも中古入手で。RS長持ちしたわ~)





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んで当日の朝一番で陸運局へ。


問題なく車検終了。

 


次回は令和4年。



そして昼過ぎにはサイレンサーとHIDは元の仕様に戻ってたとゆーね。

σ(o・ω・o)





直接掛かったコストの内訳。


自賠責24か月・・・9,680円
重量税・・・・・・・・・3,800円
検査手数料・・・・・1,700円

ここまで必須(最低)費用。
前回から自賠責が二千円近く安くなっていましたね。

以降別途

光軸調整費・・・・・・2,970円(2灯:レッドバロン)
ハロゲンバルブ・・2,480円


合計:20,630円