令和6年2月24日。神戸市東灘区にある「海上自衛隊 阪神基地隊」で、「一般公開 2024Spring」と称して基地の一般開放が開催されたので、行ってきました。
阪神基地隊は、このブログでも3回目です。
さて、今までは、基地の近くの「神戸運輸管理部」さんを駐車場として準備してくれていましたが、今回は駐車場がありません。
阪神電車の「青木(おうぎ)」駅近くのコインパーキングに車を置いて、歩くこと約15分。10時からなので、いつものように9時半ごろ開門だろうと思ってきたら、バッチリでした。それでも300mぐらいの行列です。
手荷物検査を抜けて、場内に入ってビックリ!
「でかい!イージス艦やん!」
「こんごう型護衛艦」の三番艦「DDG-175 みょうこう」です。
母港は、舞鶴です。わざわざありがとうございます。
昨年8月に大阪市港区の中央突堤北岸壁で、「DDG-173 こんごう」を見学しましたが、今日は開門して早い時間ということもあり、その時ほど混んでません。乗艦もすぐにできました。(興味ある人は、こちらも ↓)
ハープーンは、この艦も3連装です。
さて、前方甲板からふと見下ろすと、なんと
今回の潜水艦は「そうりゅう型」です。あっちもいかなくっちゃ!
54口径127mm単装速射砲です。
324mm3連装短魚雷発射管(水上発射管HOS-302)です。
手前には「Mk-41 VLS」そしてヘリコプター甲板です。
艦尾から艦橋を見ると、「ファランクス(CIWS)高性能20mm機関砲」と、その説明看板が目立ってます。
次は、潜水艦です。
そうりゅう型潜水艦の4番艦「SS-504 けんりゅう」でした。
前回までは、「おやしお型」でした。大きさは、「そうりゅう型」の方が全長では2m長いのですが、82mと84mですから、見た目には変わりません。外見上の最大の変化が後舵装置(X舵)の採用です。
「おやしお型」の十舵に比べると、X舵では機動性に優れるほか、着底・沈座・接岸時にも舵面が損傷しにくいというメリットがある反面、操作性での問題があるとされてましたが、コンピューター技術の進歩に伴い、最近の新造艦ではよく採用されているそうです。
前方のこぶのようなものは、魚雷警報装置(逆探ソナー)だそうです。
結構な行列でもなかったようですが、30分待ちです。初めての「そうりゅう型」なので、待つことに。甲板上では、スマートホン他、撮影禁止。機密の塊やし、しかたないかと思ってましたが噂では、多分、前回、スマホを海に落としたやつがいるらしい。
掃海艇見学のため、「みょうこう」の横を通ったら、凄い行列になってました。
掃海艇も結構賑わってます。
「すがしま型」掃海艇の4番艇「MSC-684 なおしま」です。
しかし、乗艦までは、1時間30分待ち。前回3番艇「MSC-683 つのしま」に乗艇したので断念しました。
陸自のブースは「軽装甲機動車」です。製造は小松製作所
空自のブースは、「待機車」。 高射部隊などが、使用する人員輸送及び待機・仮眠場所として使用される車両です。
最後に「呉音楽隊」の演奏を聴いて帰ろうと思ったのですが、既に入場不可でした。残念。
自衛隊の皆様。他、準備・開催に協力してくださった皆様。
本日もありがとうございました。