令和6年2月18日

今日は、それほど寒くもないので、なんとなく「水仙」でも見に行こうか?

ってことで、久しぶりの淡路島。水仙郷へいくことになりました。

 

 例によって「神戸淡路鳴門自動車道」を利用、 西淡三原ICを下りて約40分。

大阪からだと休憩を入れて約1時間30分です。「南淡路水仙ライン」という道路を走ってくるわけですが、海岸沿いの、ただただ海岸線がひたすら続くドライブコースです。道幅も「それなりにある」という案内ですが、お世辞にも広いとはいえません。

 

 「本館」

 灘黒岩水仙郷です。ここに来るのは約50年ぶりです。

 「正面アプローチ」

 すっきりした、近代的な綺麗な建物で、昨年リニューアルされたそうです。

 

 実際には、この奥に駐車場があって、車で来るとわざわざ戻ってこないと建物や玄関は撮れませんが、散策前にトイレを使用するためにこちらへ来てみました。

  「園内全景」

 「2024年2月25日をもちまして閉園」となってますが、期間限定の開園なんでしょうか?タイミング的にも水仙は、ちょっと遅かったかも。

  「通路」

 通路は、見た目より結構ハードです。

 

 やはり、水仙は遅すぎたようです。遠目に見えた黄色い花は菜の花でした。

 

 結構、ゆっくり散策したのですが、それでも所要時間は30分程度です。少しものたりないので、「立川水仙郷」へ。

 前述の「南淡路水仙ライン」を利用して洲本方面へ。途中、山の中は、離合困難な場所もあります。ひたすら安全運転です。ところが・・・

  元?「立川水仙郷」

 営業してません。

 「なんと!!!」

 昨年(2023年)9月で閉園したようです。残念。

 この看板にある、「ナゾのパラダイス」とは、ここ「立川水仙郷」併設の秘宝館で、MBSテレビ「探偵!ナイトスクープ」で紹介されたことがあります。

といっても、多分、30年ぐらい前で、まだユルユルの頃の話ですが・・・。

ちなみに、「18禁」の施設です。

 

 仕方がないので、再び洲本方面へ車を走らせます。

 そして、由良の「生石(おいし)公園」へ。

「案内看板」

 ここは、「由良要塞(ゆらようさい)」として大日本帝国陸軍(一部海軍)の要塞跡を公園として整備された公園のようです。

 「由良要塞」といっても、ここはその一部で、1889年(明治22年)由良地区に要塞司令部を置き、友ヶ島地区(和歌山市加太)・加太・深山地区(和歌山市加太)の3地区(のちに鳴門地区(旧鳴門要塞)を編入して4地区になる)で構成されてました。

 大阪湾防衛の為、紀伊半島と淡路島の間の紀淡海峡周辺に作られたこれら要塞ですが、実際は「第二次世界大戦」では航空機が主力となったために、活躍の機会は全然無くて、終戦と同時に米軍に撤去されたそうです。知名度でいえば「友が島」の要塞跡のほうが有名かも。

 「砲身」

 いきなり「第二駐車場」に来てしまいましたが、ここまでの道は、道路幅が狭く、離合不可。しかも片側は山、反対側は縁石もない崖です。結構怖い道なので、運転に自信のない方や、大きい車の方は、「第一駐車場」をお奨めです。第一駐車場には公衆トイレもありますし。

 「砲口」

 これは、公園整備の際に掘り起こされた砲身だそうです。ライフルマークもちゃんと残ってます。

 「散策道」

 例のアニメの世界観です。

 「要塞跡」

 「砲台跡」

 ちょっと判りにくいかな?

 「砲台跡」

 この円形部分に砲台があったのかな?

 

 風景もいいです。今日は少し残念ですが。

 「紀望台」から

 「紀望台」という名前の第一砲台跡近くからの風景です。

判りにくいけど、「沼島」も見えます。

 「展望台」から

 第二砲台跡の近くの展望台から、友が島も見えます。その向こうは和歌山、加太の町ですが、判りにくい写真ですね。

 ちなみにですが、「友ヶ島」というのは、地ノ島・神島・沖ノ島・虎島の4島の総称です。

 

 「第三砲台跡」

 トイレに行きたくなったので、一旦、車で第一駐車場へ移動。

帰る頃に天気がよくなってきた。

 「第一駐車場」から

 由良の町も見えます。

 

 さて、時間も2時を過ぎ、おなかもすいたので、だらだら走りながら、津名で「金太郎」という名前の回転ずしを発見。一皿約300~500円という高い皿もありますが、大阪によくあるチェーン店に比べると、とても美味しかった。

 高いと言っても年寄り2人じゃ、食べる量もしれてるし、満足して約4000円。

 

大満足して帰阪しました。