前回「星田妙見宮」の続きになります。
住所としては、星田の隣の私市(きさいち)になるようです。
「天の磐船」(あめのいわふね)と呼ばれる天野川を跨ぐように横たわる高さ約12メートル・長さ約12メートルの舟形巨岩を御神体としています。
まず、「磐船神社」を参拝する前に、神社から少し北側の行場へ向かいます。
鳥居には神社名がないのですが、Googleでは「行場」となっているので、「磐船神社」に関する修験道の行場とされた場所でしょうか?
左手の石碑には、「八大龍王 白龍大神」とあるので、「白龍の滝」で間違いないようです。不動明王様も鎮座されてます。
さて、ここを参拝して心を清めて「磐船神社」へ向かいます。
天照皇大神の御孫神の「天照国照彦天火明櫛玉(奇玉)饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと = 饒速日命)」様が御祭神です。
「饒速日命」は、が天の磐船に乗って河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)に降臨された天津神との伝承が先代旧事本紀にあるそうです。
手水舎は、山の湧水を利用していたそうですが、最近、水源地がイノシシの水浴び場となってしまって、衛生上の問題から利用停止になっています。
本殿の後ろが御神体の「天の磐船」です。
この「磐船神社」を参拝するのは2度目ですが、前回(多分5年ぐらい前)に訪れた時は、「岩窟めぐり」が川の増水の為に中止されてましたが、今日は大丈夫なようです。
まず、社務所で受付を済ませて「岩窟めぐり」スタート
「岩窟」内は撮影禁止です。荷物は、社務所に預けてスタート
受付でもらった内部の案内書で勘弁してください。
結構ハードでした。約10分くらいです。
「岩窟めぐり」終了後、社務所で荷物を受け取り、写真撮影が可能なところまで戻って写真を撮ります。
この岩の下を巡ってきたのですね。
この鳥居をくぐって階段を登っていくと「天の岩戸」があります。
御神体を後ろから参拝できます。
天野川にかかるこの赤い橋を渡って社務所へ行きます。
この巨石群からなる岩窟の中を巡ってきたのですね。
天野川の中にはかえるもいます。
入口鳥居の横にも立派な巨石があります。