令和5年11月19日。先日は、四国の徳島県にある徳島飛行場(愛称:徳島阿波おどり空港)内にある、海上自衛隊徳島教育航空群のイベントに行ったのですが、折角四国に来たのだから、一泊して他の観光地へ行こうということになってました。
で、本来は「剣山」へ伝説のアークを探しに行く予定でしたが、天気は良いものの、天気予報では標高が1500mを超えると気温が0℃まで下がるらしいので、急遽、行先変更。剣山は、来春ということで。
結果としては、高松で一泊し、先ずは「栗林公園」。
栗林公園は、16世紀後半には地元豪族・佐藤氏の小さな庭でしたが、1631年頃にこの地を治めた生駒家の家臣・西嶋八兵衛(にしじまはちべえ)によって手掛けられた治水工事により、広大な庭園の基礎が築かれました。庭造りは1642年から高松を治めることになった初代高松藩主・松平頼重(よりしげ)にも引き継がれ、100年以上経た1745年、5代藩主・頼恭(よりたか)の時代に完成。以来、歴代藩主が修築を重ね、明治維新に至るまでの228年間、高松松平家の下屋敷として使用されていました。(公益社団法人香川県観光協会HPより抜粋)
8時頃に到着したのですが、既にメインの東門駐車場は「満車」で、北門前の駐車場へハリアーを停めて北門から入園です。
紅葉は、少し早そうです。
北庭でのメインは、多分、「商工奨励館」。趣のあるこの建物は一体何だろうと思ってましたが、明治32年に建てられた建物で、当時は「香川県博物館」として使用されていたそうです。日本古来の建築様式と西洋的技法が融合した建物です。
昭和13年には現在の「商工奨励館」と改称、平成27年からは外観や名称はそのままに耐震補強やバリアフリー化工事が竣工し、内装を一新しているそうです。
玄関左手には、菊が展示されてます。
栗林公園は、この紫雲山を背景として、とても美しく造園されてます。
本来の公園は、南庭のようで、ほぼ中央にあるのに北湖です。
名前は栗林ですが、松が主体です。とても手入れが行き届いていますね。
もっと暖かければ「和船」もいいのですが、所要時間が約30分。トイレが心配なので、今回はパス。
湖の水は澄んでいて、鯉も沢山泳いでます。
飛来峰からの南湖風景が、園内髄一のビューポイントだそうです。
「掬月亭」では、結婚式が挙げられているようです。
結婚式のあと、ここで記念撮影でしょうか?お幸せに。 「桶樋滝」
この滝、お殿様が休憩するときは家来が桶などで水を運んでいたそうで、桶樋という名前が付いたそうです。現在はポンプアップして水を流しているそうです。
園内散策の所要時間は、約2時間でした。
今から「屋島」に向かいます。
次回へつづく。