令和5年10月29日。大阪府八尾市にある陸上自衛隊 八尾駐屯地で開催された「ATR FESTA YAO 2023」に行ってきました。
八尾駐屯地は、八尾空港内にある中部方面航空隊などが駐屯しています。
朝8時に到着すると開門1時間前なのに長蛇の列です。
八尾は昨年も来ましたが、目の前でヘリコプターの観閲飛行が観ることができるので、これが楽しみです。
イベント・アトラクションまで場内をウロウロします。
ドイツ製「パンツァーファウスト3」のライセンス生産品ですね。110mm「個人携帯対戦車弾」です。
「64式7.62mm小銃」と「89式5.56mm」の2種類が展示されてます。
「SIG SAUER P220」でしょうね。「COLT M1911」の後継
トヨタ自動車が開発した高機動車の車体をベースに、荷台に「91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)」の4連装発射装置2基を搭載している車両ですね。「3高特-指」とあるので、姫路から出張でしょうか?
いすゞ自動車の73式大型トラックをベースに、三菱重工製「03式中距離地対空誘導弾(略称:SAM-4、通称:中SAM)」システムを搭載しています。「343高」とあるので、青野原の第8高射特科群から参加してくれてるようです。
10時になって、祝賀イベントが始まりますが、アトラクションなどは後ろからはほぼ見えない。
千僧から参加してくれてます。多分。
ここ、八尾の楽しみは、この「観閲飛行」ですね。ヘリコプターの低空での飛行は、そんなに見ることができない。
この編隊飛行。写真では伝わらない迫力です。
訓練展示の時間です。
OH-1「ニンジャ」による曲技?飛行。その性能と機動力は凄いです。
しかしながら、令和4年の防衛力整備計画で、AH-64D、AH-1S、OH-1などの戦闘型ヘリコプターを廃止して、無人航空機(いわゆるドローン)に移行することが明記されました。あと何回見れるのか?
空砲とはいえ、やっぱり陸自の訓練展示は、迫力十分。
午後は、観閲飛行や訓練展示に参加した機材も展示されます。
いわゆる「120迫」
16式と87式は、今津の第3偵察戦闘大隊からの参加です。
そして....
UH-1の後継機のUH-2です。初めて実物を見ました。多分、まだ30機ぐらいしか配備されてないんじゃないかな?
愛称はトラ軍曹だそうです。
操縦しにくそうですね。
この人、見たことある。名前 忘れた。
CH-47の試乗滑走(滑空)の抽選は、今回もハズレです。残念。
今日も楽しい一日でした。
自衛隊の皆様。開催に関係していただいた皆様。ありがとうございました。