さて、その①からの続きです。
5月3日は、勝浦で宿泊、旅館を朝7時30分頃に出発し、熊野那智大社へ。
8時頃に到着したのですが、さすがにG.Wです。すでに多くの人が、観光・参拝に訪れていました。
若ければ大門坂を上っていくのですが、無理。
車で山道を登っていき、飛瀧神社鳥居の横の駐車場の最後の1台を確保。ラッキー。
先ずは、飛瀧神社から参拝です。神社についての詳細は、それぞれのHPなど参照してください。長くなるので省略します。
いわゆる那智の滝ですね。
石段を登って降りて、滝に巡り会えます。
既に絶景です。
ここで参拝して引き返す人も多いようですが、折角なので、お瀧拝所へ。
こんなのもありました。先代ですかね?
そして少し上ると拝所です。
ここから拝む滝の姿は、さらに荘厳です。
飛瀧神社から徒歩で、那智山参道へ。
ひたすら階段を上って「熊野那智大社」へ到着。資料によると、487段あるそうです。
といっても、参道入り口から10分ぐらいです。
ここから二の鳥居まで再び階段。でも5分ぐらいです。
先述の資料で見た487段って、どこまでなんでしょうか?
本殿に参拝
八咫烏さんにも参拝
境内には、「那智の樟(くす)」という樹齢推定約800年の巨木があり、根幹部は空洞化していて、そこを「大楠胎内くぐり」として通ることができます。
せっかくなので、くぐってみました。
中はこんな感じです。
引き続き「青岸渡寺」へ参拝です。
三重塔越しの滝も風情があります。
そして新宮へ車で移動。
次は熊野速玉大社です。
ここでも八咫烏さんは祀られてます。
手水の竜は独特なデザインです。
弁慶の像でしょうか?
無事、参拝できました。
樹齢千年といわれる御神木「梛(なぎ)」です。
さて、本来の予定では、これで今回の旅行の目的は達成だったのですが、この時点で11時50分。「摂社神倉神社」へと向かうことに。
この「神倉神社」のことは知らなかったのですが、境内のお土産屋さんの話では、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された聖地ということで、ぜひ、お参りしては・・・ということで、急遽参拝。
HPによると、
”天ノ磐盾という峻崖の上にあり、熊野古道中の古道といわれる五百数十段の仰ぎ見るような自然石の石段を登りつめた所に御神体のゴトビキ岩があります。
熊野速玉大社は、まだ社殿がない原始信仰、自然信仰時代の神倉山から、初めて真新しい社殿を麓に建てて神々を祀ったことから、この神倉神社に対して「新宮社」と呼ばれています。”
とのことです。
那智大社や、速玉大社に比べるとたいして人もなく、この時点では完全に舐めてかかってました。
何でこんなところに賽銭箱があるの?
急な石段を約20分上って、ほぼ目的地。
こりゃあ、凄い!
気が付くとこんなに高いところまで登っていたんですね。
下りに撮ったこの写真で、石階段の勾配のエグさ、伝わるか?
今回の旅行で、一番ハードでした。