令和5年4月2日(日) 京都府 宇治市にある、陸上自衛隊 宇治駐屯地にて、桜祭りが開催されるということで、やってきました。

 

 

 結構賑わってます。

 

 

 一部、若葉が目立つ気もありますが、見事な桜並木道です。よく、今日まで桜が残ってくれました。

 

 

 出迎えてくれたのは、「UH-1H」ヘリコプターです。

今でも現役機種ですが、展示されていたので、多分、退役した機体でしょう。多分、ベル社からのライセンス生産で、日本では、富士重工さんが、生産していたと思うのですが。

 

 UH-1H

 

ほかにも、いろいろ展示車両がありました。

 

 60式自走106mm無反動砲

 

 戦後初の、国産の軌道式装甲戦闘車両ですね。小松製作所さんの製造です。全車両、既に退役

 

 60式装甲車

 

 これもすでに退役しています。三菱重工さんと小松さんで、作ってました。

ちなみに、前で写真を撮ってもらってる子は、まったくの他人です。

 

 74式自走りゅう弾砲

 155mmりゅう弾砲

M1/58式とあるので、米軍からの支給品でしょうか? 退役しています。

 

61式戦車もあります。

 

日本で一番、怪獣と戦った戦車ですね。

 

 彰史館 です。

 

 この駐屯地の歴史資料が展示されてます。室内写真撮影が禁止ということで、中の写真はありません。

 

 彰史館の向こうに展望塔。

 

本来の予定には無かったそうですが、急遽、解放です。

展望塔は明治28年(西暦1895)の日清戦争の時代に「陸軍砲兵工廠宇治火薬製造所」の水槽塔として建てられたそうです。
当時は4階建てのレンガ積み(イギリス積み)の部分が20.5mで、その上に3mの水槽部分があり、屋根を含めると30mありました。
大東亜戦争後、当時の東宇治町の給水施設として使用されていましたが、昭和45年(西暦1970)に宇治駐屯地に移譲されました。
昭和56年(西暦1981)には水槽部分の腐食が進み、危険なために水槽部分を撤去して、平成6年(西暦1994)に展望部分を設置して現在の26mの高さの建物になっています。(宇治駐屯地さんのHPから引用しました。)

 

 下から見上げると、総観です。

 

 

 こんなんもありました。

 

 和太鼓の演奏。「宇治鳳凰太鼓」さんです。

 

自衛隊さんの駐屯地では、各々陣太鼓のグループが、あるようで、これは音楽隊のような本職ではなく、あくまでサークル活動の一環のようです。

 

 

 宇治駐屯地の皆様。本日は、とても楽しい一日でした。ありがとうございます。

 

 

今日の晩御飯は、売店で買った、陸自カレーです。