繊細な美の芙蓉きょうの詩は晩夏から秋にかけて咲く芙蓉の花見ての想い 繊細なひと 柔らかな花姿で 一夏の恋を楽しむようにすてきなほほ笑みで 私を一夜の恋に誘い 陽の落ちとともに無言で私の瞳から消え 一夜の逢瀬が終わる 二人の出会いは短く 一日で燃え尽き萎れてしまう別れは 余りにはかなく寂しい。 ---