私が待つ人きょうの詩は私が夏の終わりに咲くある花に対する思い 未だ見ぬ人 梅雨の中で一人 誰なのか分からない姿で 夏草の中で萌ゆる 茎に小葉をつけ萌ゆる姿を見て まだ咲かず… 未だ見ぬ人に対し思う 逢瀬の思い 思いはときめきとなって 再会までの長い時を待つ私。