きょうの詩は紫陽花園で咲き始めた花をみて思う私の思い。

紫陽花の社交場

初夏の街の至る所で
紫陽花が一人二人と微笑むなかで

まだあどけない子もいれば
薄化粧のおしゃま少女もいる

まだまだ化粧の美しいひとは少ないが
色とりどりのドレスを花がまとい

日を追うごとに華やいでいく
紫陽花たちの雨後の社交場。