きょうの詩は桜咲く前に春を告げる灯りを点し散り後にpeakとなる春のタンポポへの思い。

旬のタンポポ

春を知らせる柔らかい日差しが
丸い顔に黄色の化粧を施し
花たちに話しかけ咲きをうながす

花たちは陽射しをむさぼり
優しい笑みを見せる数輪のタンポポたち

春を察しひとあし早く咲いた
彼女たちの満面の微笑には及ばないが
私の小さな幸せを至る所で咲かせ

愛と幸せを届けるCupidとなって
自由に空を飛び恋の種をまいていく。