今日の詩は逢瀬がながい百日紅、花は色彩が華やかなでその咲きはまるで夏の風とお喋りしているような表情をみせている。

 

夏から咲く百日紅

 

花の旬は夏

その素肌の滑らかさに惹かれ

思わず抱きついて

華やかな花に頬を寄せる

 

その逢瀬は四日ほど

夏の風と花がお喋りしながら

環のなかに誘う

 

私と花の逢瀬は秋まで続く。