見たいと思うのは、、、我がまま? | コンの徒然になるままに・・・

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今回のPIWでの演目は大輔さんも振り付けに参加されたというので“レア”な事としても注目されてるようですね

 

そこで思い出したのがこれ。(もう20年近く前の演技なんですよね・・・)


《2004~2006年にかけて演じられたEX》

 ノクターン
演奏:シークレット・ガーデン
振付:髙橋大輔

以前も紹介したとは思いますが、公にされてる大輔さんが振り付けされたというのは、これぐらいしかありませんね。

そして、大輔さんの遅れてきたファンの私として、この演目の演技を見たのは、ファンになってしばらく経ってからだったような記憶。
ただ、これで大輔さん自身自分は振り付けには向かないと思われたようですが・・・
私はこの演技、好きですね♪
大輔さんのキレイな滑りを堪能出来るので!!

そして、さらに、この演目を滑る大輔さんの解説では、大輔さんならではの滑りやエッジの使い方、さらにアイスダンスの事にも触れられてますので、ホント有り難いです。

コレ→

 

本当に奇麗なトレースを描き、ジャンプも本当に難なくフワッと飛んでるようで、それがゆっくりとした曲調にマッチしてました。
 

これを今改めて見て、こんな大輔さんの演技を見てみたいと思うのは、我がままなんでしょうか?

決してアイスダンスをやってる大輔さんを否定してるのではありません。

ただ、アイスダンスを始めるきっかけになったのは、確かプロとして現役引退後『氷艶』を始めとするいろんなショーで、その時のシチュエーションに合わせ、いろんなパートナーと滑ることの重要さを感じたからだったと記憶してます。

ただ、正式に現役としてアイスダンスをすると決めたら、とことん体の許す限りアイスダンスを極めたい!となり、さらに大きな目標を持つ事で、その目標に向かって努力を惜しまず取り組む真摯な姿の大輔さんを知ってたからこそ、現役アイスダンサーとしての大輔さんは心から応援してきたのでした。

 

そして、アイスダンスの現役を終える事になった原因を思えば、引退後は無理をして欲しくない!と。

勿論、今の自分に出来るリフトだからこそ無理はされてないでしょうし、その上で華麗な魅せるリフトを披露されてるとは思いますが、やはり重いものを持ち上げ、担ぎ上げる事による体、特にそれを支える足にかかるリスクを考えてしまうのです。

一生ケアしていかなければならない膝への負担になるのなら、ソロで跳ぶジャンプも同じことだと言われそうですが、ジャンプはあくまでも自分一人のリスクで済んでしまう事だし、競技と違って苦手なジャンプを無理やり入れる事も無く、得なジャンプで美しい演技だって見せる事が出来ると思うのです。

でも、アイスダンスは違います。

相手がいるのです。

何かの拍子に相手に負荷がかかった時、もしくは大輔さん自身が負荷を掛けられた時の事を思うと、やはりアイスダンスとして花形のリフトの演技って、何も考えず見てるだけなら凄いとは思いますが、心配になってしまうのです。

 

だからこそ、無事に現役を終えた今、アイスダンスを中心に、ではなくソロを中心として見せて欲しいと願ってるだけなんです。

何度も言います、決してアイスダンスを否定してるのではありません。

大輔さん自身もスケートの未来、アイスダンスの未来を思っていろいろ活動されてるのも分かってるつもりですから。。。

 

それでも、大輔さんが当初思われてた、どんな相手でも躊躇なく一緒に滑ることが出来る。

それが自分が目指す幅広く活躍できるエンターテナーとしての姿に繋がると言ってた事も思い出して欲しいと。

そには難しいリフトなど存在しなくても、相手がいて一緒に滑って、見てる側に魅せる演技をする!という事なんだと思います。

 

過日の音楽祭で、大輔さんと一緒に滑ってみたいと言ってた佳菜子ちゃん。

多分そこには難しいリフトなんて存在しないと思うけれど、楽しく滑る二人の姿が想像できますし、過去の真央さんとのコラボした時もそう。

簡単なリフトであったけれど、私はその一緒に滑べる姿を見て、心が温かくなったことを覚えてます。

 

それでいいと思うのです。

確かに身に着けた高いアイスダンスのスキルを見せるには現役時代にパートナーを組んでた人とやるのが一番でしょう。

でも、現役を退いた今、大輔さんにはそんな“固定された人”だけじゃなく、他の多くの人、例え相手が男性であっても一緒に滑る姿を見たいと思ってしまうのです。

 

そこに新たな大輔さんを見ることが出来るだろうワクワク感が欲しいと思ってしまうのは、いけない事なんでしょうか?

と、今の流れを見て思ってしまった事でした。

 

って、最近大輔さんのスケートに関して思うのは、こんなことばかり・・・

なんだか、寂しい気持ちになってます。

 

では、また~☆彡