今までいろんなシーンで語られていた、あの辛かったソチ五輪前の二年間のことを、
今の大輔さんで語って下さって、本当に良かった。。。
あの二年間の事を、引退後の本で感じた何とも言えない、ファンとしては言っておられる事の意味が理解できないというか、そんなことは無い!という思いが強くて、本当に悲しかった事を思い出してましたが、、、
今、いろんな経験をされて、改めて語られるその時の自分の矛盾した心を話されてるのを見て、当時の大輔さんの葛藤がしっかり伝わってきました。
頑張ってるけれど、頑張れない・・・
どう頑張っていいのか分からない・・・
そんな気持ちのまま競技を続けられるのは、本当に辛かっただろうな~っと。
でも、大輔さん。
貴方は本当に自分評価が低過ぎます!!
低すぎるし、自分に厳し過ぎます!!
ただ、そんな大輔さんだから、それが『高橋大輔』というスケーターだったから、他も認める数々の功績が人の心に残ってるし、さらに数々の名演技と言われるプログラムが、人々の心に記憶されてると思います。
また、大輔さんの名言と言える言葉。
ニューヨーク留学当時の事を
「楽しいだけって、楽しくない」
と。
何となくこの意味分かります。
そう言えば、留学を終え帰国された時も、(ニューヨークでの生活の事を)「楽しいけれどメリハリが無い生活だった」と言っておられましたね。
仕事を目いっぱいして、そして休みがあって好きな事をする、そんなメリハリが大事だと。
とにかく、辛い時期を経て、新たな気持ちでスケート以外で目いっぱい仕事をして頑張ったけれど、でも満たされなくて、“スケートだけの自分がイヤ”だったけれど、その後”自分にはスケートがある”ということで自信を取り戻せたと言えるようになられ、本当に良かったと思います。
だからこそ、今後、歌子先生も仰ってましたが、まわりが想像できないような(楽しくなるような)事をやっていって欲しいです!!
では、また~☆彡