固執しない「ファーストペンギン」 | コンの徒然になるままに・・・

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大輔さんを見てると、いい意味で“固執しない”って、つくづくそう思うのです。

 

今回の『滑走屋』に関しても、やるからには今自分がやれることを徹底的にやって、その上での評価はしっかり受け止める覚悟があると感じてます。

 

そして、今回の新たな試みのアイスショーが成功したら、それに固執して恒久的に自分が主になってやっていくのではなく、他の才能あふれる後輩に引き継がれどんどん新たな展開になる事を厭わないとされてて、寧ろそんな才能の有る後輩がどんどん出てきてそうなって欲しい旨のことを発言もされてますね。

 

これまで見てきても、本当に大輔さんって以前言った事がありますが『ファーストペンギン(リスクを恐れず初めて挑戦するベンチャー精神の持ち主を指す言葉)』なんだな~って思うのです。

 

そう言えば、大輔さんのライフワーク的に言われてる『氷艶』(今年も6月に大輔さん主演で公演されることが決定してます)でも、決して常に自分が“主役を張る”とは主張されてないし、「(異分野とのコラボしたアイスショーの)公演自体が続いてくれたらいいな♪」的な発言をされてて、そこに多くのスケーターが関わることを第一に考えておられると感じました。

勿論、自身が出演し続けられる事については願ってもおられますね。

 

ただ、こう(他者に受け継がれる事を望んでるふうに)言うと「続けるのがシンドい」とか「上手くいかなかった事から逃げる言い訳」とか“責任回避”的に悪く受け止める人がいるかもしれないけれど、決してそうではなく、自分が始めた事について、それがどういう結果になろうともちゃんと向き合って、適当にいい加減な認識で辛辣な事を言う人や、自分が悪いわけでもないのに周囲の理不尽な事など本当にいろんな問題が自身に降りかかってきた時でさえ、その事にキチンと正面から向き合い、言い訳文などなどで誤魔化したり適当な対処等せず、直接自分の言葉で話し、質問にも真摯に応えておられたし、その後は自分の心を整えるために一端そこから遠ざかる!という選択をされてたと思います。

 

だからこそ、次のステージ、新たな試みにもチャレンジされ続けてるのだと思ってます。

 

なので『(良い事に於いて)初めて○○した』ということは“嬉しい♪”と素直に喜ばれてるけど、決してそれに固執する事は無く、それから数年経って「初めて○○した」と紹介されても、時には『そうでしたっけ?』と話される事も多く、言われて照れてる姿を見てると、そこが大輔さんの強みでもあるのかな~っと思うのです。

ただし、ファンにとっては『初めて○○した(功績を残した)高橋大輔』は忘れられないし、誇りに思う事ではありますが・・・

 

とにかく、これからも大輔さんはスケートのみならず、“大きい小さい”に関わらず、いろんな分野に“挑戦し続ける人”だと思って間違いない!と思ってます。

 

ということで、今は『滑走屋』が無事公演初日を迎え、多くの人に観覧され、盛況の下に終わる事を願ってます!!

 

では、また~☆彡