何やらフィギュアスケート界に関しておかしな記事が出てきた模様。
それについていろんな方が呟いてるけれど、、、
特に矛盾を覚えるのは、今年のワールドと国別の試合。
現地に行かなくても、TV放送されたから観客の入りって分かるはずなのに、全くそれを無視したかのような記事に矛盾を感じました。
しかも、いろんな複合的要因があって、観客の入りが左右されたと思うのに、ただ一人の引退した選手がその要因の一つに上げられてる事の不可解さ。
その選手が現役時代でも、観客が少ない事もあったし、いなくなったから云々というにはあまりにも乱暴すぎるような気がします。
また、観客の雰囲気が今回のワールドと国別は本当に素晴らしかったと、関係者のみならず出場した海外の選手に絶賛された事はハッキリとした事実でした。
それなのに、スケート関係者と名乗る人物の勝手解釈で観客数が期待したほどで無かったかのようなコメントとか、さらに過去の大入りが一人の選手によってもたらされたと言わんばかりの記事に矛盾を感じた方も多いのではないかと思います。
特に自分の望む(ポイントが付くとか利がある)試合以外は出ていない印象しかないその選手に対して観客動員を期待してたから、尚更現状に残念感があると強調。
本当におかしなミスリード的な記事。
さらに、試合に協賛した企業の減少が2014年以降顕著だという事となってますが、だからこそそれまでの世代が頑張ってきた結果の協賛企業数ではないでしょうか?
そう、2014年というとまだバンクバー五輪世代前後の選手の活躍が目立ってた時期で、当時もソチ五輪後の現役引退云々が囁かれてたから時期だから尚更2014年のワールドってそれら選手を中心にスケートファンが支えてたと思います。
たしかに某選手がその頃から台頭してきたけれど、某選手のファンが言うには“隠されてた”時期だったので、決して観客動員には関係がなく、寧ろバンクーバー五輪世代が引っ張ってた印象で、ソチ五輪開催前にはワールドのチケットは完売したとの報道がなされた記憶。
なのでその頃を知ってる者とすれば、本当にちょこっとだけ真実を織り込みながらウソを信じ込ませたいが為のミスリード的な今回の記事のように思えて仕方ないです。
また一選手だけをスターへと特化し集中させたことで、それ以外で活躍する選手が隠された印象もあります。
なのに、協賛企業が減少したこととの因果関係をスルーしてるって、何なんでしょう?
誰得なんでしょうか?
そう言えば、2014年当時ワールドで満員の観客の声援を受けて「今後この声援が(引退した、引退予定の先輩選手から)僕に向けられるようになる」と満足気に言ってた人がいましたね。
確かにその後大きな声援を送られる選手になりましたが、それと同時にファンも交代したのでしょう、ファンの持つ雰囲気が変わってきたようにも感じました。
さらに海外ではこれまで聞いた事の無いあまり良くない報道もされたりして、それまでの海外では日本のファンを称賛してた声あったけれど、それが聞かなくなり、寧ろ異様な雰囲気での応援とかの話が聞こえてきたことを思い出しました。(全てがそうだとは思いませんが・・・)
それがつい最近まで続きましたが、某選手がいないからなのか今年のワールドや国別の観客の雰囲気とか、それまでの数年間との違いを選手らも実感したのではないかと思います。
それなのに、何で日本のメディアは今になっておかしな記事を出すのだろう?と不思議でなりません。
とは言っても、最近のマスコミの仕事の出来なさ(特に政治関連)には呆れてますので、悪い意味での想像通りで、いい意味での期待など出来ないな~とは、分かってはいますが。。。
とにかく、これまでもおかしな矛盾してる記事を平然と公開するメディア媒体でしたので、これからも気を付けないといけないな~っと思ったのでした。
では、また~。。。