Q 加齢に伴う心身機能の変化に関する次の①~⑤の記述の中で、その内容が最も不適切なものを一つだけ選んで下さい
① 高齢者の筋力低下は、筋線維が老化により減少し細くなる為に起こる。また、姿勢保持能力の衰えも平衡感覚機能の低下によってもたらされ、転倒を引き起こす原因の一つとなる。
② 加齢に伴う機能低下の進み方には個人差がある。特に身体機能に比べて、想像力や洞察力の低下は早い時期から著しく、それが生活上の障害を引き起こす要因となっている。
③ 加齢により、肋骨や肋間筋の弾力性が低下するため胸郭運動が低下する。また、肺の弾性が低下することにより換気能が低下するため残気量が増大し、その結果、肺活量、最大換気量が低下する。
④ 脊椎圧迫骨折や大腿骨頚部骨折などを引き起こす骨粗鬆症は、加齢や運動量の減少による生理的なものとカルシウム摂取量の不足による栄養の問題の2つが原因としてあげられるが、いずれにしても骨量が減少する。
⑤ 加齢によって運動神経の刺激伝達速度が低下すると、瞬発力や敏捷性の低下が起こり、敷居やじゅうたんなどのちょっとした段差でつまづきやすくなる。また、その際に反射的に手や足を出す運動動作も遅れ、転倒し外傷を受ける原因ともなる。
A ②
高齢者において、身体能力は比較的早く低下するが、知的能力や情緒面は比較的 高い水準を保つとされている。特に 想像力・洞察力・総合的な判断能力においては、高い能力を発揮できる。
- 福祉住環境コーディネーター2級スピードテキスト/古屋 真一郎
- ¥1,890
- Amazon.co.jp

