車検の準備をしています

レカロシートとレカロ製のフレーム&レールが装着されている車両で

前回の車検まではスルーパスでしたが 

今回からは強度や難燃性などを証明する必要があります

極端な話 手造りのシートと手造りシートレール&フレームでも

車検に通っていたと考えると ちょっと恐ろしいですね(笑)

古い車なので黄ばんで少々見えにくいのですが

製造を管理しているシリアルナンバーが必要です

何とか確認ができました

車検の前にメーカーから書類を取り寄せをしておきます

この車両は 新車の時点で社外のレカロシートが装着されている車両なので

純正品扱いですが やはり書類を用意して強度などを証明する必要があります

助手席と左右のフレーム&レールは 日本の代理店がブリンプ時代の管理票です

 

運転席は数年前に新調しているのでレカロ㈱の管理票ですね

 

このシートの裏側に製造番号が無いシートは書類が請求できなので

どうやっても車検には通すことができませんね

 

シートとシートレール&フレームが別のメーカーの場合

すんなり通ってくれればいいのですが 

撤退しているシートレール&フレームのメーカーもあるようなので

そうなると余計な出費になるかも知れませんね

 

レカロの書類はPDFで頂きましたが古いレカロシートは書類が多いようで

合計で31枚もありました(笑)

検査員は速読で書類とシートをチェックしていました

 

次回以降の車検の度に提示を求められるので

クリアファイルに入れてお客様に車検証と同時保管をお願いしました

 

通勤車 兼 代車にも レカロシート装着しました

10数年前から倉庫に眠ったままのST-JCのクールレザー

程の良いホールドでレザーでも座り心地も良く滑りにくいので短距離でも快適です

レカロのレザーのクオリティの高さに改めて驚きです

リクライニングやシートヒーターやレカロベント(換気装置)の

リモコンのコードが加水分解でボロボロになってしまいましたが

そこを気にしなければ現役です


 

レカロシートのラインアップもいつの間にか様変わりもしてちょっと驚きです

シートカバーがどんな車種にも用意されているのもシートを交換する

カスタムが少ない原因の一つですね

 

ファッション的にレカロシートを装着していたなんて方も多かったと思います

シートカバーでお手軽にイメージチェンジできますからね

別の車になってしまいますね

シートのコンディションも守ってくれるシートカバーって素晴らしいと思います

 

最近 車検場で変化したことがもうひとつ

窓口の番号札に QRコードが

 

待ってる人数がスマホで確認できます

月末や年度末には役に立ちそうですね

 

進化しないのは予約システム いつになったら検査を受けられるのか(笑)