モヒートを飲む猿、東雲に詠う -12ページ目

閃路

$モヒートを飲む猿、東雲に詠う

はじめなきゃはじまらない。
まず、ひとつ。
それはいつなのか?
「今」という時に、遅いも早いもない。


ガタガタ言ってないでやりなさい。

「はい」


<撮影場所&状況>
井の頭線のどこか。
電車は好きじゃないけど、線路はなんかいい。
この日も乗ることなく、佇んで帰ってきました。

希月

$モヒートを飲む猿、東雲に詠う


共有した悲しみは
大きな喜びを分け合うために。
その輝かしい「いつか」という未来にむけて歩き出す。

<撮影場所&状況>
宮城県いわき市。
静かな海原。
やがて夜の帳が降りるまで、佇んでいた。

北に四十数キロ先に福島第一原発、
見上げればはるか38万キロ先に月が浮かぶ。

意風

$モヒートを飲む猿、東雲に詠う

竹は節をつけて伸びる。
節がなければスマートできれいなんだろうけど、
節があることによって高く伸びてゆける。

人間も一緒だねぇ。

ちゃんとケリつけて進まないと成長できねぇもんな。



<撮影場所&状況>
近所の寺。
書をやっているせいではなく、もっとこうDNA的なところで
こういう和な景色に足を止めて感じることが多い。