モヒートを飲む猿、東雲に詠う -10ページ目

流転

$モヒートを飲む猿、東雲に詠う


静かに、
激しく。
黙々と、
本能的に。

抗いもせず、飲み込まれもせず。

相反する事象の波間を小さき孤独の舟は往く。


<撮影場所&状況>
夜の東京、豊洲運河。
安寧と寂寞が混在する夜の東京を俯瞰で見れば
深遠なる過去の記憶が浮かび上がる。
長い長い旅の途中。

流転

$モヒートを飲む猿、東雲に詠う


静かに、
激しく。
黙々と、
本能的に。

抗いもせず、飲み込まれもせず。

相反する事象の波間を小さき孤独の舟は往く。


<撮影場所&状況>
夜の東京、豊洲運河。
安寧と寂寞が混在する夜の東京を俯瞰で見れば
深遠なる過去の記憶が浮かび上がる。
長い長い旅の途中。

我気

$モヒートを飲む猿、東雲に詠う


いつの間にか
こね繰りまわして考えていたり、
自分以外のすべての目を気にしたり、
心にもないことを平然と言えたり、
ないものをあるように仕立てたり。

そんなクソみたいな前提に立ってみて、
理不尽を無理矢理飲み込んで、思う。

コドモでいいじゃねぇかと。

ガキ(餓鬼)とは「我気」。

我が気持ちに背くことなく
もういちど我気大将、やってやろう。


<撮影場所&状況>
都内のグラウンド。
ガキの頃、一番崇高(当時はこんな言葉知らなかったけど)
な気持ちにさせてくれる場所。
試合前の興奮と緊張が漂う聖なるエリア。

ん?誰かベンチでタバコ吸ってやがるぞ。