薦めていただいた
「マイ・ボディガード」を観た。

アメリカ・メキシコ(2004)
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン
(あらすじ)
対テロ部隊で暗殺任務に明け暮れた過去に苛まれ、酒浸りの日々をおくるジョン・クリーシー。
メキシコに住む友人を訪ねたクリーシーは、実業家の一人娘ピタのボディガードの仕事を紹介される。昨今メキシコシティでは身代金目的の誘拐事件が多発。危険な任務には打ってつけのクリーシーだが、無邪気な少女の相手をするのは苦痛だった。送り迎えの車中であれこれ質問するピタに「僕の仕事は友達になることじゃない」と冷たく言い放つクリーシー。だが、穢れのないピタの笑顔は、クリーシーの傷ついた心を少しずつ癒していく…。(goo映画)
私の中でのデンゼル・ワシントンは、所謂「善い人」だ。
どんなに彼が悪ぶって見せても、「またまたぁ、善人のくせにぃ~」と、思ってしまうのが常。
『トレーニング・デイ』では悪徳刑事役の彼が、一体いつ善人の顔を見せるのかと待ちながら観ていたら、いつの間にか映画が終わっていたいう←
それ程までに、私が彼に寄せるナイスガイ期待度は高い。
アル中で、他人に対して心を閉ざし自暴自棄な生活を送るクリーシーことデンゼル。なんか辛い過去があったみたい。
最初は、警護する資産家の娘ピタの事を疎ましく思い、彼女を遠ざけようと冷たい言動で傷つける。
しかし、ピタ役が誰あろう

ダコタ・ファニング!
子役時代の安達祐実のような可愛らしいルックスと、小さなベテラン芦田愛菜師匠のような演技力を併せ持つ、モンスター子役。
そんなキュートな彼女に、屈託のない笑顔を向けられ、時に仔犬のごとき濡れた瞳に涙を浮かべられ、そして無邪気に抱きつかれ・・それでも心を閉ざしたままでいられる人間がいるだろうか。
たぶん「ムカデ人間」のハイター博士くらいだろう←
ましてや、相手は「結局いい奴デンゼル」だ。
案の定、冷たく凍りついていた彼の表情が
↓

ピタにペンダントをプレゼントされ、感動のクリーシー
もはや、喜びの爆笑が止まらないクリーシー。
もしピタに「クリーシー、この壺を200万円で買って」と言われても、確実に買うクリーシー
もう噴き出す父性愛が止まらない!
再び生きる希望をくれたピタは、彼にとって大切な存在になっていく。
と、ここまでが前半です。
しかし、そんな平穏な日々が続くわけもなく、結局身代金目当てでピタが誘拐されてしまう。
映画後半は
その事件の裏に潜む卑劣な組織の存在を知り、怒りに燃え狂ったクリーシーの「ちょっとやりすぎじゃね?」的な復讐と殺戮が展開されます。
そう、復讐鬼人と化したクリーシー
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ピタが見たらドン引きしそうなやり方で復讐を進めるクリーシー
この際、悪い奴らはいっそ全員繋げてしまえば良いのではないかと思ったが、残念ながらハイター博士は出てこない。
よって、悪人達は片っぱしから木端微塵だ。
メキシコで横行する誘拐ビジネスを一気に見せるオープニングのシークエンスや、まだ「レスラー」でカムバックする前のミッキー・ロークが、あまりにチョイ役過ぎる役どころだったり、クリストファー・ウォーケンが、いつ銃口をこめかみに当てるのか・・と、ドキドキしたり←
他にも見どころは沢山あるのだけれども
涙のラストに繋がるクリーシーとピタの心の交流が、やはりこの映画の肝のような気がする。
もう少し2人の幸せな時間が観たかったな~と。
そうすれば、後半の彼のキレっぷりが活きてくるというもの(何様目線)
最後の選択は、どうも腑に落ちない部分もあるのだけれど
途中からの流れでは、あの結末しか残されてなかったのかも知れない。
静かな感動と涙が用意されています。
「レオン」とか好きな人には合うと思うけど、断然「グロリア」派な私にはちょっと甘すぎたかも。でもまぁ、面白いよ!
Tさん、ありがとう!
ラスト、ピタに渡すのが日記帳じゃなくて熊ちゃんだったら、もっと良かったのにぃ・・なんて思ったけれど、全体的にとて面白かったです。で、ミッドナイト・ラン ヨロシクね(爆)


