ひむかひめ ほとりかひみて
  しののめの のしてみひかり とほめひかむひ

(日向姫 辺佳美見て 東雲の 伸して御光 遠目日が無比)

解説

辺(ほとり)は「海や川・池などの水際。きわ。」、佳美(かび)は「りっぱで美しい・こと(さま)。」、東雲(しののめ)は「夜が明けようとして東の空が明るくなってきたころ。あけがた。あけぼの。」、伸す(のす)は「のびていく。のびてひろがる。」、遠目(とおめ/とほめ)は「遠くの方から見ること。また、遠くから見たようす。」、無比(むひ)は「他にくらべるものがないこと。たぐいないこと。また、そのさま。無二。無類。」の意味です。

余談

この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。

『霊界物語 第73巻 第3篇 東雲神国 第34章 国魂の発生』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」より)


雑感

この「辺」は、当然「日向河」の辺と解釈したい。

日向河の美しく清い流れと共に、遠く東の空には朝日が昇り、空一面が黄金色に輝いている。そして、その黄金色の空に紫雲がたなびいているという、ちょっと垣間見ただけでも非常なる恍惚感に包まれるほどの、荘厳なる光景のイメージ。