きしなかた なかそらはのま
  かたりけり たかまのはらそ かなたかなしき

(岸長田 中空端の間 語りけり 高天の原ぞ 彼方愛しき)

解説

長田(ながた)は「細長い田。一説に田の美称ともいう。」、中空(なかぞら)は「空の中ほど。中天。」、端(は)は「物のはし。はた。また、へりの部分。ふち」、語るは「物事を順序だてて話して聞かせる。物事をことばで述べて相手に伝える。話す。」「ある状態や性質などが、ある意味をおのずから表わし示す。」、彼方(かなた)は「他称。話し手、相手両者から離れた方向を指し示す(遠称)。また、現在を起点として過去・未来の時間を示す。」「他称。物に隔てられて見えない側を指し示す(遠称)。むこう側。」、愛し(かなし)は「心にしみるような趣だ。深い感興を感ずる。」の意味です。

余談

この歌は、下記動画を拝見して、それをモチーフに書いた歌です。

『「高天原」は「たかまがはら」ではない?|祝詞は神様との対話 ◉水間一太朗 ことたま和合チャンネル』(「水間一太朗と神道◉ことたま和合チャンネル」より)