かとのひか たたかさらひつ
  もよほすほ よもつひらさか たたかひのとか

(下土の火が 直処浚ひつ 催す歩 黄泉比良坂 戦ひの音が)

解説

下土(かど)は「大地。下界。」、直処(ただか)は「語義未詳。まさしく、その人自身の意か。」、浚う(さらう/さらふ)は「川・池・井戸などの底にたまっている土砂などを掘り上げてすっかり取り去る。かきのける。」「比喩的に、胸のうちにある思いをことばなどにしてすっかり外に出す。」、つは「動作・作用の完了したことを表す助動詞。~た。~てしまった。」、催す(もよおす/もよほす)は「人を集めて行事などを行う。開催する。」「せきたてる。催促する。」、歩(ほ)は「物事が進んでいくこと。物事の進行。」、音(と)は「おと。ひびき。ね。こえ。」の意味です。

雑感

日月神示に下記部分がある。

『天にも あまてらすすめ大神様、あまてらす大神様ある様に、地にも あまてらすすめ大神様、あまてらす大神様あるのざぞ。地にも月読の大神様 隠れて御座るのざぞ。素盞鳴の大神様 罪穢れ祓ひて隠れて御座るのざぞ。結構な尊い神様の御働きで、何不自由なく暮して居りながら、その神様あることさへ知らぬ臣民ばかり。これで此の世が治まると思ふか。神々まつりて神々にまつはりて神国のまつりごといたして呉れよ。詰らぬ事申してゐると愈々詰らぬ事になりて来るぞ。』(日月の巻 第三十七帖)

『此れまでの仕組や信仰は方便のものでありたぞ。今度は正味(せうまつ)の信仰であるぞ、神に真直(ますぐ)に向ふのざぞ。日向(ひむか)と申してあろがな。真上(まうへ)に真すぐに神を戴いて呉れよ、斜めに神戴いても光は戴けるのであるが、横からでもお光は戴けるのであるが、道は真すぐに、神は真上に戴くのが神国のまことの御道であるぞ。方便の世は済みたと申してあろがな、理屈は悪ざと申して聞かしてあろが、今度は何うしても失敗(しくじる)こと出来んのざぞ。神の経綸(しぐみ)には狂ひ無いなれど、臣民 愈々苦しまなならんのざぞ、泥海に臣民のたうち廻らなならんのざぞ、神も泥海にのたうつのざぞ、甲斐ある御苦労なら幾らでも苦労甲斐あるなれど、泥海のたうちは臣民には堪(こば)られんから早う掃除して神の申す事真すぐに肚に入れて呉れよ。斜めや横から戴くと光だけ影がさすのざぞ、影させば闇となるのざぞ、大きいものには大きい影がさすと臣民申して、止むを得ぬ事の様に思ふてゐるが、それはまことの神の道知らぬからぞ、影さしてはならんのざぞ、影はあるが、それは影でない様な影であるぞ、悪でない悪なると知らせてあろが。真上に真すぐに神に向へば影はあれど、影無いのざぞ、闇ではないのざぞ。此の道理 会得るであろがな、神の真道(まみち)は影無いのざぞ、幾ら大きな樹でも真上に真すぐに光戴けば影無いのざぞ、失敗(しくじり)無いのざぞ、それで洗濯せよ掃除せよと申してゐるのぞ、神の真道(まみち)会得(わか)りたか。天にあるもの地にも必ずあるのざぞ、天地合せ鏡と聞かしてあろがな、天に太陽様ある様に地にも太陽様(おひさま)あるのざぞ、天にお月様ある様に地にもお月様あるのざぞ。天にお星様ある様に地にもお星様あるのざぞ。天からい吹(ぶ)けば地からもい吹くのざぞ、天に悪神あれば地にも悪神あるのざぞ。足元気つけと申してあろがな。今の臣民 上許り見て頭ばかりに登ってゐるから分らなくなるのざぞ、地に足つけよと申してあろが、地 拝(おろが)めと、地にまつろへと申してあろが、地の神様 忘れてゐるぞ。下と申しても位の低い神様のことでないぞ、地の神様ぞ、地にも天照皇太神様、天照大神様、月読大神様、須佐鳴之大神様あるのざぞ、知らしてあること、神示克く読んで下されよ、国土の事、国土のまことの神を無いものにしてゐるから世が治まらんのざぞ。神々祀れと申してあろがな、改心第一と申してあろがな、七人に伝へと申してあろがな、吾れ善しはちょんぞ。』(日の出の巻 第十三帖)

『この巻「星座の巻」。偶然と申すのは、宇宙世界、星の世界の必然からのものであって偶然ではないぞ、天に星のある如く地には塩があるのであるぞ、シホ、コオロコオロにかきならして大地を生みあげた如く、ホシをコオロコオロにかきならして天を生みあげたのであるぞ。天の水、地の水、水の中の天、水の中の地、空は天のみにあるのではないぞ、地の中にもあるのぞ、天にお日さまある如く地中にも火球があるぞと申してあろう、同じ名の神二つあるぞ、大切ことぢゃ。』(星座の巻 第一帖)

天地は合わせ鏡で、天にお日様あるように、地に火球があるという。

「下土の火」は、直訳すれば「大地の火」であり、地球内部の核とも解釈できる。

さらに下記ブログでは、この地球内部の核が爆発するかもしれない、とあるのだ。

『予言教団大本から出た謎の言葉【鏖殺】。世の立替論の背景には地球の【核】に異常があるのか?』(「人に内在する良心神(神言会)」さん)


記事に、地球が止まると空気が無くなる、とあるが、下記動画では、実際にそうなることが科学的にも解説されている。

下記参照。

『ドキュメンタリー 2017: 完全版 もしも地球の自転が止まったら?』(「2017ドキュメンタリー」さん)


また、2年前の記事にはなるが、地球のコアの回転が止まっている、という記事も発表されている。

『「地球のコアである内核の回転が止まっている」:科学誌ネイチャーに発表された論文の衝撃』(「地球の記録 アース・カタストロフ・レビュー」さん)


出口王仁三郎聖師の予言でも、空気がなくなる、とある。

『出口王仁三郎の現代の予言』(「出口王仁三郎の現代の予言」さん)


「岩戸開き」というと、天ばかり想像してしまうが、日月神示には「地の岩戸開き」という言葉が出て来る。

『天の岩戸開いて地の岩戸開きにかかりてゐるのざぞ、我一(いち)力では何事も成就せんぞ、手引き合ってやりて下されと申してあること忘れるでないぞ。霊肉共に岩戸開くのであるから、実地の大峠の愈々となったらもう堪忍して呉れと何んな臣民も申すぞ、人民には実地に目に物見せねば得心せぬし、実地に見せてからでは助かる臣民少ないし神も閉口ぞ。ひどい所程 身魂に借銭あるのぢゃぞ、身魂(みたま)の悪き事してゐる国程 厳しき戒(いまし)め致すのであるぞ。五と五と申してあるが五と五では力出ぬし、四と六、六と四、三と七、七と三ではカス出るしカス出さねば力出んし、それで神は掃除許りしてゐるのざぞ、神の臣民それで神洲清潔する民であるぞ、キが元と申してあるが、キが餓死(うえじに)すると肉体餓死するぞ、キ息吹けば肉息吹くぞ、神の子は神のキ頂いてゐるのざから食ふ物無くなっても死にはせんぞ、キ大きく持てよと申してあるが、キは幾らでも大きく結構に自由になる結構な神のキざぞ。臣民 利巧(りこう)なくなれば神のキ入るぞ、神の息通ふぞ、凝りかたまると凝りになって動き取れんから苦しいのざぞ、馬鹿正直ならんと申してあろがな、三千年余りで身魂の改め致して因縁だけの事は否でも応でも致さすのであるから、今度の御用は此の神示読まいでは三千世界のことであるから、何処(ドコ)探しても人民の力では見当取れんと申してあろがな、何処探しても判りはせんのざぞ、人民の頭で幾ら考へても智しぼっても学ありても判らんのぢゃ。ちょこら判る様な仕組なら こんなに苦労致さんぞ、神々様さえ判らん仕組と知らしてあろが、何より改心第一ぞと気付けてあろが、神示肚にはいれば未来(さき)見え透くのざぞ。此の地(つち)も月と同じであるから、人民の心 其の儘に写るのであるから、人民の心悪くなれば悪くなるのざぞ、善くなれば善くなるのぞ。理屈 悪と申してあろが、悪の終りは共食ぢゃ、共食ひして共倒れ、理屈が理屈と悪が悪と共倒れになるのが神の仕組ぢゃ、と判ってゐながら何うにもならん事に今に世界がなって来るのざ、逆に逆にと出て来るのぢゃ、何故そうなって来るか判らんのか、神示読めよ。オロシヤの悪神の仕組 人民には一人も判ってゐないのざぞ。神にはよう判っての今度の仕組であるから仕上げ見て下されよ、此の方に任せておきなされ、一切心配なく此の方の申す様にしておりて見なされ、大舟に乗って居なされ、光の岸に見事つけて喜ばしてやるぞ、何処に居ても助けてやるぞ。雨の神、風の神、地震の神、荒の神、岩の神様に祈りなされよ、世の元からの生き通しの生神様 拝(おろ)がみなされよ。日月の民を練りに練り大和魂の種にするのであるぞ、日月の民とは日本人許りでないぞ、大和魂とは神の魂ぞ、大和の魂ぞ、まつりの魂ぞ、取違ひせん様に気付けおくぞ。でかけのみなとは九九(ココ)ぢゃぞ、皆に知らしてやりて下されよ、幾ら道進んでゐても後戻りぢゃ、此の神示が出発点ぞ、出直して神示から出て下されよ、我張りてやる気ならやりて見よれ、九分九分九厘で鼻ポキンぞ、泣き泣き恥ずかしい思いしてお出直しで御座るから気付けてゐるのぢゃ、足あげて顔の色変へる時近付いたぞ。世建替へて広き光の世と致すのぢゃ、光の世とは光なき世であるぞ、此の方の元へ引寄せて目の前に楽な道と辛い道と作ってあるのぢゃ、気付けてゐて下されよ、何(ど)ちら行くつもりぢゃ。』(雨の巻 第十帖)

つまり、地球の核(地の天照大神様)が爆発(お出まし)して、その硬い岩盤プレートを壊すことを「岩戸開き」と、表現されている可能性が考えられるのだ。

なので「下土の火が 直処浚ひつ」は、地球の核が爆発することによって、全世界で震度10とかの大地震が起こって、まるでドブ浚いのように、硬い岩盤プレートのその一切が滅茶苦茶になって、そこら中で大地が割れて中からマグマが噴き出す、という感じかと思われる。

そうなれば、まさに地上は「泥海」になってしまう。

下記参照。

『現実の崩壊』(「旦那の部屋」さん)


「催す歩 黄泉比良坂 戦ひの音が」の部分は、一日一日ごとに、日本神話の黄泉比良坂の戦いのように世界がなって、それが最高潮に達するかと思われるその時に、下土の火が出て来る、というニュアンスを感じる。

下記参照。

『霊界物語 第8巻 第6篇 黄泉比良坂 第39章 言霊解一』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


『霊界物語 第8巻 第6篇 黄泉比良坂 第40章 言霊解二』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


『霊界物語 第8巻 第6篇 黄泉比良坂 第41章 言霊解三』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


『霊界物語 第8巻 第6篇 黄泉比良坂 第41章 言霊解四』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


『霊界物語 第8巻 第6篇 黄泉比良坂 第43章 言霊解五』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


また下記霊界物語の部分では、このようなことが書かれてある。

『霊界物語 第8巻 第4篇 巴留の国 第24章 盲目審神』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


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伊弉冊命の火の神を生みまして、黄泉国に至りましたるその御神慮は、黄泉国より葦原の瑞穂の国に向つて、荒び疎び来る曲津神達を黄泉国に封じて、地上に現はれ来らざるやう牽制的の御神策に出でさせられたるなり。それより黄泉神は海の竜宮に居所を変じ、再び葦原の瑞穂の国を攪乱せむとする形勢見えしより、又もや海の竜宮に伊弉冊大神は到らせたまひ、茲に牽制的経綸を行はせ給ひつつありける。乙米姫命を身代りとなして黄泉神を竜宮に封じ置き、自らは日の出神に迎へられて、ロッキー山に立籠るべく言挙げしたまひ、窃に日の出神、面那芸司とともに伊弉諾の大神の在ます天教山に帰りたまひぬ。されど世の神々も人々も、この水も漏らさぬ御経綸を夢にも知るものは無かりける。ロッキー山に現はれたる伊弉冊命はその実常世神王の妻大国姫に金狐の悪霊憑依して、神名を騙り、常世神王大国彦には八岐の大蛇の悪霊憑依し、表面は、日の出神と偽称しつつ、種々の作戦計画を進め、遂に黄泉比良坂の戦ひを起したるなり。故に黄泉比良坂に於て伊弉冊命の向ひ立たして事戸を渡したまうたる故事は、真の月界の守り神なる伊弉冊大神にあらず大国姫の化身なりしなり。

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この部分を読むと、伊弉冊命はロッキー山に行くと言いつつ、本当は天教山に帰った、とある。

そしてロッキー山に現れた伊弉冊命は、実は金狐の悪霊憑依した大国姫であり、その夫の大国彦には八岐の大蛇の悪霊が憑依して、表面は日の出神と偽称しつつ、遂に黄泉比良坂の戦いを起こした、とある。

現代的に解釈すれば、世界の大国であるアメリカの虎(とら)さんことトランプ大統領は、表面上は世界を平和に導く救世主的役割であると表面上には見せつつ、その実は(八岐大蛇が降りたとされる)ロシアに操られながら力善しの政策、力主体霊(つよいものがち)の政策を進め、終には第三次世界大戦を起こした、と見ることができるようにも思う。

また「事戸を渡す」とは、現代的に言えば離縁状を渡す、ということだが、今アメリカは、カナダや中国に関税をふっかけている真っ最中であり、まさに今のこの状況が霊界物語の部分と被っている感がある。

下記参照。

『カナダのオンタリオ州首相が、関税への報復措置として、アメリカへの電力供給停止を警告』(「BrainDead World」さん)


『中国が関税への対抗措置として、米国産農水産物に追加関税を発表』(「BrainDead World」さん)


過去ユダヤ教に改宗したトランプ大統領だけれども、そもそもパレスチナ人を民族浄化しているイスラエルに全面協力したり、イスラエルのイランの核施設攻撃を支持している時点で、わざわざ霊界物語を持ち出さなくても、第三次世界大戦を起こそうとしていることは明白だと思う。

加えて、トランプ大統領自身がSNSに投稿した、ガザに関するこの動画がひどすぎる。

『Trump Gaza Video | Trump Posts Video Of AI-Generated ‘Future Of Gaza’ After US Takeover』(「NDTV」より)


要は、パレスチナ人を民族浄化して全員追い出した後、リゾート開発で儲けたい魂胆が見え見えである。そして、そこから出た大量の難民は、周りのアラブ諸国がめんどうをみろ、というわけだ。つまるところ、自分さえよければそれで良い、ということである。

そして当然、日本もその話で方向が進んでいる。

『ガザ住民の日本受け入れ、その是非は?』(「yahooニュース」より)


上記の動画ではトランプ大統領の黄金像が出て来るが、他にも法律を変えて3期目を狙ったりと、習近平国家主席と同じことをしようとしているあたり、独裁者色が非常に強い人物なのだ。だからウクライナの資源もよこせと言っているわけで、こんな人が救世主なわけがないのだ。

『トランプ大統領、3期目に意欲 憲法の制約も「権利ある」』(「Forbes JAPAN」より)


話を戻すが、霊界物語の下記の箇所でも、大国彦は日の出の神と偽り、とある。

『霊界物語 第10巻 第1篇 千軍万馬 第6章 額の裏』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


物語の中で「鷹取別(たかとりわけ)」という人物が出て来るが、これは鷹鳥(たかとり)ということであろう。アメリカの国章に描かれている「ハクトウワシ」はタカ目タカ科に属する大型鳥類である。

また物語では、この「鷹取別」は鼻を怪我しているが、この部分は、長年のアメリカの力善しの姿勢が仇となって、ここに来てその高い鼻をへし折られる、という風にも感じる。

ちなみに「鼻の怪我」の発端については、3つ前の章の『霊界物語 第10巻 第1篇 千軍万馬 第3章 赤玉出現』に出て来る。

それで、この6章の場面では「余りの事で二つの眼からあはれや雨が降る。」や「固虎や蟹彦の不具人足の構へて居る常世城の表門、体主霊従国はサツパリ破れて今の状態」とあるので、右派と左派に分かれているアメリカのさらなる分裂で、国自体が破れてしまう、ということかもしれない。

このように、「第三次世界大戦」が起こっても世界最強だから大丈夫と自国を過信しすぎたアメリカは、ロシアに操られているとも知らず、或いは、わざと操られていたと思っていたのに、ウラル彦のその深い経綸によってもろくも崩れ去るかもしれない。

ちなみに霊界物語ではウラル彦は「ウラル教」を開き、別名「大中教」とされている。

そしてその「大中教」とは、下記説明にある通りに「大」の文字を分解すれば「一と人」で、これは一人を意味し、「中」は中心という意味となり、簡単に言うと、自分がこの世界の王者であり、最大権威者とする教えで、この自分を中心として、総ての命令に服従せよという教えのこと。

つまりこれを現代に当てはめれば、ウラ(ジミー)ル・プーチン的な教えだということ。

下記参照。

『ウラル教』(「オニペディア」より)


日月神示では、実地が出てきたらあっと言う間、とあるので、一旦出てきたら、我々が思っているよりも、急速に物事が進んでいく可能性もある。

ひょっとしたら今後数か月で、この地球世界は劇的に変わり、あっけない幕切れをするかもしれない。

日月神示参照。

『口と心と行と三つ揃ふたら今度は次にヽ入れて下されよ、ヽは神ぢゃ、神示ぢゃ、神示元ぢゃ、と申してあろが、三つ揃ふても肝腎の神示肚に入って居らんと何にもならん事になるぞ。九分九分九厘となってゐる事も判るであろが、御用 勇んで仕へまつれよ。目覚めたら其の日の生命頂いたのぢゃと申してあろ、新しき生命 弥栄に生れるのぢゃ。今日一日 神に仕へまつれよ、与へられた仕事 御用ざぞ、生命ざぞ、取違ひ致すでないぞ。七月になると上の人民番頭殿、顔の色 悪うなって来るぞ、八九月となれば愈々変って来るぞ、秋の紅葉の色変るぞ。いくら因縁ありてもミタマ曇ってゐると今度は気の毒出来るから、今度 引寄せられた人民ぢゃとて役員ぢゃと云ふて、ちっとも気ゆるし出来ん。澄んだ言霊(ことだま)で神示よみ上げてくれよ、三千世界に聞かすのぢゃ、そんな事で世がよくなるかと人民申すであらうなれど神の申す通り、判らいでも神の申す通りにやって下されよ、三千世界に響き渡って神々様も臣民人民様も心の中から改心する様になるのざぞ、世が迫って居ることは、どの神々様人民にもよく判ってゐて、誠求めて御座るのぢゃ、誠知らしてやれよ。何も彼も一度に出て来るぞ、日増しにはげしくなって来るぞ、どうすることも出来ん様に、悪神、悪の人民、手も足も出せん事に、何から何まで、何が何だか判らん事に折り重なって来るぞ、キリキリ舞せなならん事になって来るぞ、キリキリ舞にも良きと悪しきとあるぞ、良きは結構ぢゃなあ、中々ぢゃ。』(梅の巻 第八帖)

『世の元からの仕組であるから臣民に手柄立てさして上下揃った光の世にするのざから、臣民見当取れんから早よ掃除してくれと申してゐるのぞ。国中到る所 花火仕掛けしてあるのぞ。人間の心の中にも花火が仕掛けてあるぞ。何時その花火が破裂するか、わからんであろがな。掃除すれば何もかも見通しざぞ。花火破裂する時近づいて来たぞ。動くこと出来ん様になるのぞ。蝋燭(ろうそく)の火、明るいと思ふてゐるが、五六七(みろく)の世の明るさはわからんであろが。』(日月の巻 第十四帖)

『判らんことは神示にきくがよいぞ。遠慮いらん。そなたは一足飛びに二階に上がりたい気持がぬけない。何事も一段ずつ、一歩づつ進まねばならん。それより他に進み方はないのぢゃぞ。先づそなたの中にゐるけだものを言向け合さねばならんぞ。よく話し、教へ、導かねばならん。けものを人間と同じにしようとしてはならん。けものはけものとして導かねばならん。金は金。鉛は鉛ぞ。鉛を金にしようとしてはならん。鉛は鉛として磨かねばならんぞ。浄化とはそのこと。世は七度の大変り、いよいよの段階に入ったら、何が何だか、われよしの人民にはいよいよ判らなくなり、あせればあせる程ふかみに落ち込むぞ。心の窓を大きくひらいて、小さい我の慾をすてると、遠くが見えてくるのぢゃ。見えたら先づ自分の周囲に知らせねばならん。知らすことによって次の道がひらけてくるのぢゃ。自分だけではうれしうれしとならん。うれしくないものは弥栄しないぞ。冬になったら冬ごもりぞ。死ぬ時には死ぬのが弥栄ぞ。遊ぶ時は遊ぶがよいぞ。コト=言(光透)と、時と、その順序さへ心得て御座れば、何をしても、何を話しても、何を考へてもよいのぢゃ。』(月光の巻 第四十帖)

『今度の戦は◎と〇との大戦ぞ。神様にも分らん仕組が世の元の神がなされてゐるのざから、下(しも)の神々様にも分らんぞ。何が何だか誰も分らんやうになりて、どちらも丸潰れと云ふ所になりた折、大神のみことによりて この方らが神徳出して、九分九厘という所で、神の力が何んなにえらいものかと云ふこと知らして、悪のかみも改心せなならんやうに仕組みてあるから、神の国は神の力で世界の親国になるのぞ。◎と〇とは心の中に「ヽ」があるか「ヽ」がないかの違ひであるぞ。この方は三四五(みよいつ)の神とも現われるぞ。江戸の御社(みやしろ)は誰でも気楽に来て拝める様にして置いて呉れよ、この方の神示(ふで)書く役員、神示うつす役員、神示説いてきかす役員要るぞ、役員は人の後について便所を掃除するだけの心掛ないとつとまらんぞ、役員づらしたら直ぐ替身魂使ふぞ。』(下つ巻 第九帖 ◎は原文では「〇の中にヽ」の記号)

『何も彼も前つ前つに知らしてあるのに、人民は先が見えんから、言葉の【ふくみ】がわからんから取違ひばかり、国土(九二つち)の上は国土の神が治(し)らすのぢゃ、世界の山も川も海も草木も動物虫けらも皆この方が道具に、数でつくったのぢゃ。愈々が来たぞ、いよいよとは一四一四ぞ、五と五ぞ。十であるぞ、十一であるぞ、クニトコタチがクニヒロタチとなるぞ、クニは黄であるぞ、真中であるぞ、天は青であるぞ、黄と青と和合してみどり、赤と和して橙(だいだい)となり、青と赤と和して紫となる、天上天下地下となり六色となり六変となり六合(クニ)となるのぢゃ、更に七となり八となり白黒を加へて十となる仕組、色霊(イロタマ)結構致しくれよ。』(紫金の巻 第十一帖)

『平坂の 岩戸(言答)ひらけむ 音のきこゆる。 神に怒りはないのであるぞ、天変地異を神の怒りと取違ひ致してはならん。太神は愛にましまし、真にましまし、善にましまし、美にましまし、数にましますぞ。また総てが喜びにましますが故に怒りはないのであるぞ、若(も)し怒りが出た時は、神の座から外れて了ふのであるぞ。救ひの手は東(ヒムカシ)よりさしのべられると知らしてあろが、その東とは、東西南北の東ではないぞ、このことよく判りて下されよ。今の方向では東北(ウシトラ)から救ひの手がさしのべられるのぢゃ、ウシトラとは東北であるぞ、ウシトラコンジンとは国常立尊で御座るぞ、地(千、智)の元の、天地の元の元の元の神ぞ、始めの始め、終りの終りぞ、弥栄の弥栄ぞ、イシヅヱぞ。』(扶桑の巻 第八帖)

『へんな人が表に出るぞ、出たら気付けよ。この道開くには誠ぢゃ、誠とは嘉事(よごと)ぢゃ、仕事ぢゃ、まつりぢゃ、あなないぢゃ、〆松ぢゃ、むすびぢゃ。わけへだては人間心、何が何だか判らん内に時節めぐりて元に返るぞ、神に分けへだてなし、皆一様にするぞ、お蔭やるぞ、病治してやるぞ、小さい事、大きい事、皆それぞれに御役勇んで仕へまつれよ、分け隔てと云ふ事なく一致和合して神に仕へまつれよ、和合せねば誠のおかげないぞ。先づ自分と自分と和合せよ、それが和合の第一歩、アメツチ心ぢゃぞ、すべてはそこから生れ来るものなのぞ。八月ぐらぐら。』(青葉の巻 第六帖)