りさうかと みつといつとの
むつひあひ つむのとついと つみとかうさり
(理想下土 三と五との 睦び合ひ 積む祝詞ついと 罪科失さり)
解説
理想(りそう/りさう)は「人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。」「理性によって考えうる最も完全な状態。また、実現したいと願う最善の目標あるいは状態。」、下土(かど)は「大地。下界。」、睦ぶ(むつぶ)は「仲よくする。親しみ合う。むつまじくする。むつぶ。」、積むは「物事を繰り返し行う。重ねてする。」、祝詞(のと)は「‘のりと’に同じ。」、ついとは「動作が突然行われるさま。いきなり。」「動作がすばやく行われるさま。さっと。ぱっと。」、罪科は「つみと、とが。罪過。」、失さる(うさる)は「なくなる。消えうせる。」の意味です。
余談
この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。
『霊界物語 第26巻 第1篇 伊都宝珠 第5章 真心の花(四)』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)