ていりよは かはねはとしの
しのふたふ のしのしとはね はかはよりいて
(泥裏夜半 屍は徒爾の 死の舞踏 のしのしと跳ね 墓場より出で)
解説
泥裏(でいり)は「泥の中。また、けがれた世界のたとえ。」、夜半(よわ/よは)は「よる。よなか。夜間。やはん。」、屍(かばね)は「死骸。死体。また、死体の骨。から。しかばね。むくろ。」、徒爾(とじ)は「無益であること。無意味なこと。むなしいさま。いたずらなさま。」、舞踏(ぶとう/ぶたふ)は「踊りをおどること。舞い踊ること。特に、西洋音楽に合わせた西洋風の踊りにいう。」、のしのしは「力強く、しかもゆっくりと歩むさまを表わす語。重々しい足取りをいう。のっしのっし。」「広く大きなさまを表わす語。」の意味です。
余談
この歌は、下記音楽動画を聴いて、それをモチーフに書いた歌です。
『【中世の人々を魅了したテーマ】死の舞踏:サン=サーンス-Danse macabre:Saint-Saëns』(「高松あい_violin」さん)
雑感
偶然動画を見つけて印象的な曲だったので、何となく歌にしてみました。