なかきえん いちいせんしん
  ししのよの ししんしんせい ちいんえきかな

(永き縁 一意専心 慈氏の世の 至心神聖 智印良きかな)

解説

縁(えん)は「仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。」「そのようになるめぐりあわせ。」「関係を作るきっかけ。」、一意専心(いちいせんしん)は「わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐこと。」、慈氏(じし)は「弥勒の異名。慈氏菩薩。慈氏尊。」、至心(ししん)は「まことの心。至誠の心。まごころ。」、神聖は「尊くておかしがたいこと。清浄でけがれがないこと。特に、宗教・信仰の対象などとして、日常の事柄や事物とは区別して扱われるべき特別の尊い価値をもっていること。また、そのさま。」、智印(ちいん)は「仏語。仏や菩薩などの悟りの内証としての智慧をいう。また、その内証の智慧を手指や器物などで表象したものをもいう。」、良し(えし)は「よい。」の意味です。

余談

この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。

『霊界物語 第21巻 第2篇 是生滅法 第6章 小杉の森』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


雑感

ミロクの世の到来を言祝ぐ歌です。