はるかひか いたりてめうみ
  かのやまや のかみうめてり たいかひかるは

(遥か日が 至りて妙味 彼の山や 野上梅照り 大河光る場)

解説

妙味(みょうみ/めうみ)は「非常にすぐれた味。また、いうにいわれないおもむき。うまみ。妙趣。」、彼の(かの)は「話し手と聞き手双方の既知の事物をさす。あの。例の。」、野上(のがみ)は「野の上の方。」、大河は「大きな河。幅の広い、長さの長大な川。おおかわ。」の意味です。

余談

この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。

『霊界物語 第21巻 第1篇 千辛万苦 第2章 夢の懸橋』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


雑感

三千世界一度に開く梅の花

ということで、ミロクの世の到来を言祝ぐ歌です。