なかやみの きつくとみねの
  うめのその めうのねみとく つきのみやかな

(長闇の 気付くと峰の 梅の苑 妙の音見解く 月の宮かな)

解説

妙(みょう/めう)は「いうにいわれぬほどすぐれていること。きわめてよいこと。また、そのさま。」、見解く(みとく)は「見て理解する。見てさとる。」の意味です。

余談

この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。

『霊界物語 第19巻 第1篇 神慮洪遠 第1章 高熊山』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)

 

雑感

 

三千世界一度に開く梅の花

 

ということで、ミロクの世の到来を言祝ぐ歌です。