よのくろみ ときてきゆれは
  あさのひの さあはれゆきて きとみろくのよ

(夜の黒み 退きて消ゆれば 朝の日の さあ晴れ行きて きと弥勒の世)

解説

黒み(くろみ)は「黒いこと。黒い色。」「黒い部分。また、暗い所。」、退く(どく)は「しりぞく。のく。ひく。」、ばは「接続助詞。已然形に付く場合、順接の確定条件、原因・理由を表す。~ので。~から。」、さあは「驚き、喜び、当惑した時、または意気込んで物事をはじめようとする時などに発する語。さ。」、きとは「たちまちに。すぐに。」の意味です。

余談

この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。

『霊界物語 第18巻 第4篇 舎身活躍 第12章 大当違』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)

 

雑感

ミロクの世の到来を言祝ぐ歌です。