かいせきし かむみたまてり
  かひのちの ひかりてまたみ むかしきせいか

(皆是帰し 神魂照り 佳美の地の 光りてまた見 むがしき星河)

解説

皆是(かいぜ)は「みな。すべて。」、帰するは「あるところに落ち着く。最後にはそうなる。」「従う。」「信仰するようになる。帰依(きえ)する。」、佳美(かび)は「りっぱで美しい・こと(さま)。」、むがしは「喜ばしい。ありがたい。」、星河(せいが)は「天の川。銀河。」の意味です。

余談

この歌は、霊界物語の下記部分を読んで、それをモチーフに書いた歌です。

『霊界物語 第14巻 第3篇 高加索詣 第14章 一途川』(「霊界物語.ネット~出口王仁三郎 大図書館~」さん)


雑感

下記参照。

『一途の川』(「オニペディア」さん)


上記の説明の通り、いわゆる三途の川の他に一途川というのがあって、善または悪に一途(一筋)に生きた者が通る川、とある。

下記参照。

『この世における各自の魂の「縁起(演技)」と定めの道(宿命)』(「人に内在する良心神(神言会)」さん)


上記ブログの説明の通り、神一筋、善一筋で生きた人は、非常に高い霊界に行くそうだが、ただ今回輪廻転生が終わるに当たって、霊的な世界における地位が永遠に渡って決まることから、そうでない人たちはどうするんだ、という問題があるように思う。

それについては、超特急エレベーターが用意されているのだという。

『天国界に一気に上がる超特急エレベーターと天国に一歩一歩上がる既存の階段』(「人に内在する良心神(神言会)」さん)


話は変わって、もう20年前ぐらいになるかと思うが、昔「波動気功研究所」というHPがあって、そこのD所長という人が書いていた内容の一部が、最近見ているみこゆかりさんの動画で言われている事と、ほぼ同じような内容で、ちょっと記憶があいまいで細かい所は内容が多少間違っているかもしれないが、ちょっと記していきたいと思う。

そこに書かれてあったのは、この地球という星は、全宇宙の中にある343あるカテゴリの中で、上から2番目に覚醒が難しい星であり、他の星で何度も覚醒した魂が転生してくる星が、この地球なのだそうだ。だから、ほかの星で何度も覚醒した魂であっても、この地球では中々覚醒できない、という現実があり、だからこそ、この星で得られるものは大変に大きいのだそうだ。ちなみに全宇宙の中で一番覚醒が難しい星は今は閉校している、と書かれていたかと思う。

つまり、他の星だと何回も転生して覚醒しないと得られない境地に、この地球では、頑張れば、一気に魂の段階を上がれるのだという。

それがゆえに、この地球で覚醒した魂は、他の宇宙で存在している魂達が、挙ってうらやむほどの重厚的でまぶしい光を発しており、だからこそ、多くの魂がこの地球への転生を希望しているのだという。

だからたとえば、アフリカなどで、幼くして餓死する子供などは、全宇宙を見渡しても中々ないこの特殊な環境を、少しでも肌身で体感するために生まれて来る、と書かれてあった。

そして今回起こる、いわゆる「アセンション」(=次元上昇)と呼ばれる事象は、宇宙的に見れば56億5600万年に1回のチャンスであり、今この地球に生きている人達は、宝くじが当たったどころの騒ぎではない、のだという。

ましてやこの日本という国は、世界の雛形であり、光と闇の存在たちが、まさに第一線で直にせめぎあっている所であって、日本には宇宙を束ねるほどの、いわゆる長老と呼ばれる人達や幹部クラスの人達、大天使と呼ばれる人達が、普通の人間として転生しているのだという。

だから、〇〇姫や〇〇命からのメッセージ、とかいうのは、たいてい愉快犯的な霊的存在がさせているのであり、たまに神様からのメッセージもあるが、それとて、多少のウソが混じっていたりする。それを見分けるのが大事なのだ、と。

そしてなぜそれを見分けるのが大事かというと、愛についての理解を深めるためだという。

そもそも全てはワンネスであり、愛一元なのだが、遠い昔、愛だけの世界を創造し、そこに長く居すぎた魂達は、その進化(創造)がとまったのだそうで、それゆえ、その愛一元の親ともいうべき宇宙から、今我々が居る、一見すると愛がどこにあるかもわからないような子の宇宙を創ったのだという。

日本に居ると日本の良さがわからず、外国に行って始めて日本の良さに気付くことが出来るように、「愛」というものを知るためにはその反対の、「愛」がない状況を作り出し、その上で自らがその「愛」を実践していくことで、なるほど「愛」というものはとても大事で、これを育てていかなけれならない、という風に、そこで初めて「愛」を理解できる、ということなのだそうだ。

また、ちょっと記憶が非常にあいまいだが、魂には段階があって、根源の魂がまず12に分かれて、これをモナドといい、そこからまた12に分かれて、パーソナリティだったか、なんだったかに分かれていて、いわゆる長老とかそういうのは、より根源の魂に近い存在の事を言ってたかのように思う。

また個々のカルマは、より高い魂が責任を取らなければならない、というルールがあるそうで、長老クラスになると、最終的に一人で何百万人ものカルマを背負っている、とかなんとか書いてあった。

だからたとえば、エドガーケイシーの日本沈没の予言も、それはある方たちへのメッセージとなっており、実際に1998年(=666×3)に沈む可能性があったのだという。

予言は、予め(あらかじめ)〇〇が起こるから、そうしないように行動しなさい、という警告であり、予言の当たる当たらないだけに焦点を当てた人は、そこから何も得られない、とかなんとか書いてあったと思う。もう一つ予言の役割について書かれてあった気がするが、ちょっと忘れた。

とにかく、曲がりなりにも、まだ地球が存続しているのは、表に出ていない、誰も名前も知らないような人達が、陰で必死に祈ったりしているお陰なので、まだこのゲームが続いている間に、見事アセンションを果たして頂きたい、みたいなことが書かれてあったかと思う。

とにかく書かれている内容が多岐に渡っていて、一般常識の観点では判断しずらいオカルト的なことがわんさか書かれてあったので、当時は、ふ~ん、ぐらいに半信半疑にしか思っていなかったのだが、最近の流れを見ていると、うーん、ちょっとあり得るかもしれん、とも思っている。

ちょっと自分にはその真偽がわからず、かつ、うろ覚えだが箇条書きにしてみた。

・5次元になった地球は宇宙規模でみると博物館的な存在になる。
・人々は裡(うち)なる神に目覚めて、その神を探求するようになる。
・これまでのような宗教は残るが、それは博物館で見る展示品のようなものになる。(実質的な意味での宗教は無くなる)
・宇宙の他の星では通常、太陽が二つあるバージョンなのだが、この地球では、限りなく「愛がない」状態に特化した学校なので、太陽は一つしかないが、近い将来、木星が二つ目の太陽になる。
・UFOはわんさかいて、地球の周りに何百万機と待機している。またバカでかいUFO母船もあって、時が来ればファーストコンタクトが行われる。(人類からUFOが見えないのは、その振動数を上げていて、一つ上のレベルの宇宙に存在しているから。また地球制のUFOもあると書かれてあった)
・今回地球がアセンションするにあたり、ファーストコンタクト(人類レベルでの宇宙人との接触)やディスクロージャー(今まで秘密にされてきたフリーエネルギー技術などの情報開示)やライトボディ化(人々の肉体が輝き始める)等々、いろいろ派手なことが起こるだろうが、それらはフルコースの食事でたとえると前菜みたいなもので、メインディッシュは、さて、あなたはどういう「愛の実践」をしたか、だ。
・「愛の実践」をしている状態は、座って深い瞑想をしていることと同じ状態であり、「愛の実践」によって急速な魂の進化を遂げられる。
・人の肉体には、「愛の実践」をすることによって、眠っている遺伝子を覚醒させるプログラムがある。
・地球でアセンションした魂は、他の星で指導的な役割を持つ魂がいたり、無数にある宇宙のうちの一つの宇宙を任される、創造主レベルになる人もいる。

・アセンションできなかった人は、またパンツ一丁の原始人からやり直しすることになる。

※つまり、今と同じ魂の進化レベルに達するまで、また途方もない膨大な時間を要するということ。(当然輪廻転生するので、植物だったり動物だったりする期間も含まれる)
・アセンションできなかった人のうちの中で、特に悪的な魂は、そのような人用のリハビリのための星が存在していて、そこに転生する。
・今回のアセンションの機会は7度目で、過去では小学生が司法試験に挑むような無茶苦茶な難易度だったが、今回は個々のカルマの半分が免除されており、運転免許を取るぐらいの手軽さになっているので、7浪なんてシャレにならないので、ここらでパーっと花を咲かせましょ(的なことが書かれてあったと記憶している)

この他にも膨大な量の情報が載せられていて、他にも大事なことが書かれてあったかもしれないが、ちょっと忘れてしまった……。