ただただ安らかに
思いのほかチェ・ジンシルさんの死が堪えていて、昨日から想いを整理しようと思って何度も書いては
消してしまうの繰り返しです。
そんなにものすごくファンだったというわけではないですが彼女は90年代を代表するトップ女優で
私が韓国エンタメに興味を持ち始めたころからずっと第一線の大女優でした。
特にジンシルさんの主演作「星に願いを」は中華圏で大ヒットしてこのドラマのヒットから韓国ドラマの
面白さがほかの国にも伝わっていき、韓流なんて言葉が出来るほど日本でも大ブームになりましたよね。
それ以前から韓国エンタメが好きだったものとしてはこのブームはうれしくもあり、ブームが大きすぎて
複雑な感情を持つことも多々ありましたが、やっぱりこれだけ韓国を身近に感じることができるようになったと
いう点においては私もたくさんのものを享受してもらったんだと思います。
その一端をジンシルさんも担っていたと思うのでより色々な感情がわいてきます。
何度考えても私生活でもつらいことが多かったジンシルさんがなぜ今になって!?という思いがとても強いです。確かに今回のネットでの中傷も本当につらかったんだと思いますが、それ以前の彼女の試練に比べればと
思うんですが本人にとってはこれまでがんばって、がんばって何とか耐えてきたけど糸がプツンと切れるように
生への執着がなくなってしまったんでしょうか。でも彼女は子供たちという生きる意味があったはずなのに
それさえ忘れさせてしまうほどジンシルさんが追い込まれていたということに言葉がないです。
マスコミはネチズンの執拗な攻撃に焦点を合わせがちですが、マスコミ自体がこういう誹謗中傷を取り上げることでよりネチズンを暴走させるきっかけになっているということも忘れてはいけないと思います。
とにかく今はこの負の連鎖がこれ以上続いてはいけないということを大々的に報道してほしいです。
なんか本当に変ですよ、今の韓国芸能界は。というよりもネット社会ってこんなにもすさんでるものなのかなと
一応ネットの世界に住処を作っているものとしては隣の国のこととは思えなくて。
まさか人を死に追いやるとは思っていなかったのかもしれないけど、やっぱり軽はずみに人を傷つけることは
人としてやってはいけない最低限のことだとあらためて感じました。
これ以上傷つく人が増えないことを祈って、そして残された子供たちが少しでも早く元気になることを願って
あらためてチェ・ジンシルさんのご冥福を心からお祈りします。