先日から期間限定で放送されていた『Dr.コトー診療所』
私はこのドラマが大好きでした。
２日の放送で感動的なシーンがありました。
時任三郎さんが演じる原剛利（たけとし）
職業は漁師
船の名前は、剛宝丸
島の、当時の診療所の医師の診立て間違いにより
手遅れとなった妻が病死しています
そのため、新たに島に赴任したコトーについても
当初はまったく信用していませんでした
小学生の一人息子・剛洋（たけひろ）を、男手ひとつで育てています
（いずれも画像はお借りしました）
息子・剛洋は、コトー先生に憧れて、将来医者になる夢を抱いています。
まだ夜が明けぬ早朝、寝ているタケヒロを起こし、漁港に行き「剛宝丸」で沖に出向く二人。
タケトシ
「ここは俺しか知らない漁場だ
誰にも教えたことがない。
漁師には誰しもそういう場所がある。
“ここ”と“この船”のおかげで、ウチは食えてきた
俺はなタケヒロ、金のためにこの船を売るんじゃねえ！
お前の夢が叶うように俺は、俺の一番大事なものを手放す
だからお前も本気になれ！
今のままじゃ、医者なんて、夢のまた夢だ
お前はコトー先生のような医者になりたんだろう
タケヒロ！」
タケヒロ
「お父さん！
僕、僕、僕、東京へ行く
本気で頑張る
それで、勉強も頑張って、一生懸命頑張って
それでお父さんとの約束を守って、一生懸命頑張って・・・」
タケヒロを抱きしめるタケトシ
このシーンで流れるこのBGM・・・涙腺崩壊
今、新しいドラマが撮影できないので、各テレビ局は昔のドラマを放映してくれています。
いいドラマって、色あせない。
そして、６日（月）には、これまた大好きなドラマ『やまとなでしこ』が復活します（喜）。