日本の夜明けのファンファーレ | フッキーの日日是好日

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私の感じた毎日を時には熱く、時には個人の主観(あくまで個人的意見)で書きたいことを書こうと思い、ブログをすることにしました。

古い新聞を整理しておりました。

今から2か月前のサンスポ(4月21日付)

作家のひすいこたろう氏がサンスポに特別寄稿したメッセージがありました。

一つ断っておきますが、この時点では、ひすいこたろう氏に罪は全くありません。

https://www.sanspo.com/baseball/news/20200421/tig20042108000006-n2.html

 

(以下、長いですが全文)

  矢野阪神が日本一になることが、僕は日本の夜明けのファンファーレになると確信しています。

 

 まずは初めまして。作家のひすいこたろうと申します。矢野監督とご縁をいただいたきっかけは、矢野監督が僕の本をいろいろと読んでくれているとのことで「前祝いの法則」を一緒に書いた大嶋啓介さんが紹介してくれたのです。

 

 矢野監督の印象はとにかく人柄の優しさ。「花は香り。人は人柄」という言葉がありますが、その人柄に感動しました。「女子大生が選ぶ、お父さんにしたい男性」というアンケートがあれば確実に矢野監督は人気が集中し、僕の次に選ばれることでしょう。僕の次というのはもちろん冗談です(笑)

 

 満月の光のように優しく知的な印象の背後に、太陽のような情熱を秘めている。それが矢野監督の印象です。「日」と「月」でまさに「明るい」という字になるように。

 

 矢野監督は「前祝いの法則」で書かせてもらった「予祝」(よしゅく)を実践してくださっており「阪神タイガース、日本一になりました」と先に宣言し、前祝いされたりしていました。予祝とは、前祝いすることで願いを引き寄せる日本古来の知恵で、実はお花見も古代日本人が実践していた予祝の一つです。

 

 春に満開に咲く「桜」を、秋の「稲」の実りに見立てて、仲間とワイワイお酒を飲みながら先に喜び、お祝いすることで秋の豊作を引き寄せようとしていたのです。このように、いろんな情報を柔軟に取り入れてチームを強くしようとしているのが矢野監督です。常に学び実践する姿勢に頭が下がります。

 

矢野監督と食事をしているときに教えていただいた話ですが、小学生の子供たちの野球を指導されたとき、子供たちが目を輝かせて野球をしているのを見て、これが野球の原点だと思い出したというのです。音を楽しむと書いて音楽ですが、野球だって楽しむことがその原点であると。自ら楽しみ、そして周りを楽しませる、トキメキの超積極的ベースボール!

 

 そんな矢野阪神が掲げたスローガンがこちらですよね。

 

 「It’s 勝笑 Time! オレがヤル」

 

 そもそもなんのために野球をするのか?

 ただ勝つだけじゃ、おもしろくない。ただ勝つだけじゃ、プロじゃない。

 

 自ら喜び、笑いの中で、ファンを魅了した上で勝つ。苦しい中でも希望を捨てずにチームの絆を強める。困難すら楽しみ、笑う心を忘れない、楽しむ気持ちを忘れない。その姿でファンや子供たちを魅了させて勇気を与える。そのために野球をする。

 

 それが矢野阪神の掲げた「It’s 勝笑 Time!」です。

 

僕はこのスピリットこそ、いま、日本人全員が思い出す必要があるものだと思うんです。

 

 矢野阪神が日本一になることで「It’s 勝笑 Time!」が日本のスローガンになります。それが日本の夜明けのファンファーレです。

 

 コロナの不安が蔓延(まんえん)する逆境の時代ですが、それでも人生を楽しむという気持ちを忘れずに力を合わせて試練を乗り越えましょう。

 

 誰がやるのか?

 

 「オレがヤル!」です。

 

 試練、それは魂が磨かれるショータイムです。

 

 阪神タイガース、日本一おめでとうございます。日本に希望をありがとう!!

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心に残るとてもいい文章ですが、阪神が本当に強ければ素晴らしい予祝になるのですが・・・現在はこの寄稿文が虚しすぎます。

「日本一」夢のまた夢

 

そういば、思い出しました。

今年のスローガン

 

 

全く勝ててないが笑われています。

 

ちなみにただ今、広島ホームテレビの「フロンドドア」というカープ情報番組を観ています。

中日OBの井端弘和氏が「阪神優勝」を予想していたことに対して、四苦八苦しながら、言い訳をしていますアセアセ

広島の番組で「阪神優勝」するという予想はなかなかできないのに、すみませんです。