「戦国武将で誰が好きですか?」と問われたら、
迷わず
「上杉謙信公です」
と即答します。
誰しもが領地獲得を狙う中、義をもって戦う。
「義」
かっこいい!
さて、この程、上杉謙信公が愛用したとされる国宝の備前刀「太刀 無銘一文字(むめいいちもんじ)」(愛称・山鳥毛(さんちょうもう))の購入資金5億1309万円を超える額を集めたとのこと「おめでとうございます」
もちろん、賛否両論はあったとは思いますが、寄付で集めたことは称賛に値するものだと感じます。
個人的には、この名刀を観てみたいです。
最後に上杉謙信公の名言
”運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり。何時も敵を我が掌中に入れて合戦すべし。死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。
運は一定にあらず、時の次第と思うは間違いなり。武士なれば、わが進むべき道はこれほかなしと、自らに運を定めるべし”
(訳文)「運は天が決めること。しかし、自分の身を守ることは、自身の能力や心や日々の準備で決まるものである。功績も天に与えられる物ではなく自力で勝ち取るものである。
だから事を起こす時は、最善を尽くし、自分の自由になるよう戦うのだ。死ぬ気で戦えば生き残り、生き残ろうとするだけなら死ぬものである。
すべては運だけで決められて、それが一定の周期で巡って来るだけだと思うのは間違いだ。武士なら自分の進むべき道に覚悟を決めて、自分の責任で行動せよ。」
自分の責任で行動・・・肝に銘じたいです。