そして。
看護師長にもタラタラとモンクを言われたこのピアノ。

触ってみて弾こうとして。
5秒で認識。
弾けない。
「この楽器が期待外れで弾けない」のではなく。
震顫(しんせん)(一般的には「振戦」の字を使う)(こんな時さえ奇を衒おうとする自分🤣)が「思いのほか」というより「びっくりする」ほどひどくなっていて。
何もしていないときは「おさまってきたのか?」と思うくらい静かになっていたのに。
まったく弾けない。
やっぱ胆嚢から膵臓にかけての炎症が原因で震顫にも影響していたのかと。
とんでもないことで。
右手もそうだけど。
左手。
暴れる暴れる。
いずれ退院したら動画を撮って改めて投稿しよっかな〜、なんて。
もともと震顫は平時なにもしてない時は本人も気づかない人も多いのだとか。
ものに集中しようとするとひどくなる人間が多いってのはネットでわかってたんだけどね。
ハノンくらいなら指の訓練だからと甘く見ていた。
ハノンどころの話じゃないし。
まぁ正直な気持ちを書けば。
「絶望」です。
自分がとんでもないほどの名手で世界的に名の知られた演奏家なら、この状況に堪えきれずまずまちがいなく自死していたことでしょね。
なんだろな〜。
ずっと練習してきて。
ボンクラだからや〜っと「弾くとはどうあればいいのか」ってことがわかってきたところで。
そうまでしてもなおピアノの音がど〜しても疑問で好きになりきれず。
結局は震顫(他にも諸々)が原因で名手(名手どころか「ちょっとはうまいかもね」程度のピアノ弾き)にもなれず。
そして大して興味もなく好きでもなくゴミとしか言いようもないものしか書けないのに。
「作曲・編曲」というものだけが残されたわけだけど。
その好きでもない「作曲」だけでもそれができることは幸せだったと言うべきか。
まぁそうなんだろな。
それにしても。
5秒でわかったとはいえ。
ムダではなかった。
やってみなきゃわからなかったことだし。
鍵盤上では手が暴れてしまって、なんの練習にもならないから。
このピアノはダンボールに片付けようかとも思ったけど。
これはこれでは目に見えるところにそのままにしておいて。
やはり布団の上のエア・ピアノでトレーニングしていこうと思う。
時々ピアノの方を触って感じを確認していこうか。