クレメンティの「グラドゥス・アド・パルナッスム」 | 露久左庵音楽出版 Rockza Music Edition

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そんなことはどうでもいい。
主にピアノのレパートリーで、今までになかった新しい編曲作品やオリジナル作品の楽譜をどんどん増やしていきます。
古い記事はどんどん削除していますこと、どうかご了承ください。

ブログも毎日書く!と嘯いて、舌の根も乾かぬどころかその翌日からまた書いてませんでしたけど。

 

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クレメンティの「パルナッスム山へのはしご」への取り組み、84番まで進みました。

(ちなみにツェルニ60番はとっくの昔に終わりました)

 

パルナッスムはしごについては冗長な点も多々ありますが時々とても感心してしまいます。

84番もその一つ。

 

 

まずはプレリュードで始まり。

そして2枚目画像、そのプレリュードから連続で始まるカノン。

 

 

パルナッスムはしごにはカノンやフーガも盛りだくさんに盛り込まれているのですけど。

このカノンはすごい。

重音すなわち二重旋律によるカノン。

しかも自分なら厳格なカノンは避けるべくところどころ崩しますけど。

クレメンティの時代ですからむしろ完璧なカノンをめざしたらしく、事実このまま2ページ分完璧な二重旋律のままカノンを書いています。

しかもおもしろい。

AndanteよりもAllegrettoもしくはAllegroで弾くと生き生きとしていい。

2ページのカノンののち、3枚目画像のように(当時としての)モダンな複雑で自由なカノンに形を変えて9小節通し。

 

 

そしてまたプレリュードに戻る。

つまりフランス風序曲的に作っている。

 

その緩徐イメージもただのプレリュードに回帰するのではなく、途中からカノンの旋律要素を取り込んで堂々とした雰囲気を作っていくのに、反して最後はピアニッシモ。

 

 

このパルナッスムはしごの中、自分が現在若かったら覚えてしまって演奏したいと思える曲がけっこ~あるものです。

もちろんたぶん覚えないと思いますし、たぶん死ぬまで二度と弾かないのでしょうけど。

誰かレパートリーにすればいいと思うのですが。

いねぇんだろ~なぁ。

 

(● ̄▽ ̄●)