このポスターに載ってるネコ、佐村河内さんの奥さん、彼ら家族3人の真実の話なんです。
この映画を見たら、95%の真実はわかります。
まとめると、共作で作ったものが、佐村河内さん1人の作品として発表されてしまった。新垣さんの才能を佐村河内さんも認めていて、苦労も最小限で作品が作れる事に、佐村河内さんも甘えてしまった。
共作をすべて佐村河内さんの物として発表され、彼が注目されればされるほど、新垣さんの嫉妬も膨れあがる。そして我慢の限界を超えた時、新垣さんは文春をバックにつけ、ああいう形で表舞台に現れた。
メディアの報道により、すでに佐村河内は悪、新垣は善、という図式が世間では出来上がっている。更にそれに拍車をかけ、おもしろ可笑しくあおるメディアとそれを聞いてすべてを鵜呑みをする世間......
今度は新垣も注目され、かなりのお金も動いている。新垣さんサイドも新垣さんだけでなく、新垣サイドすべてを守らないといけない状態になってしまっている......
まあ、喧嘩両成敗です。この事件に注目し、真実を描こうとした森さんに感謝、感動。真実を描きつつ、最後は感動で終わると思いきや、森監督の遊び心で終わるエンディング。
今迄表に出なかった真実、佐村河内夫妻の愛、佐村河内さんの真の実力、全部がわかります。
佐村河内さんと新垣さんの揉め事やから、どうでもええわ‼︎ って思ってましたが、森監督によって2人の揉め事が、立派な真実のエンターテイメントとして描かれています。
この間は園子温監督の真実を描いた大島新監督のドキュメンタリーを見て、そして今回は森監督の佐村河内さんのドキュメンタリーを見て思ったんですが、ドキュメンタリーの監督ってまっすぐで、真実をエンターテイメントにする、素晴らしい仕事ですね。
みなさん、たいがいタンカン上映やし、あんまりドキュメンタリーは見ないと思うけど、この2つは見て下さい。
俺もいつの日か、ドキュメンタリーに挑戦したい。って言うか、近々俺のやり方で始めますよ〜〜
友達になりたい‼︎