あらゆる正確な筋道を通して、黄昏ブログ1167号は10月に出雲で、11月に全日本で栄冠を掴み、5区で山登りを託された19歳の韋駄天が、拓かれた馬の如く最大の難所である天下の山を上り切って、自ら大きく手を広げて歓喜し、史上5校目となる駅伝三冠王に王手をかけて好発進し、まさに、5人の絆、鮮やかに繋いだ藤色というお話です。

お正月の風物詩である、第99回東京箱根往復大学駅伝競争の往路が、東京都千代田区大手町の読売新聞社から、神奈川県足柄下郡箱根町の芦ノ湖駐車場入口までの5区107.5㎞で、20校に加え、関東学生連合の総勢21チームの若き韋駄天たちが午前8時にスタートしました。三冠王狙う駒澤大学が、2年ぶりの総合優勝を果たせるのか、連覇を狙う青山学院大学と、古豪・中央大学、躍動・國學院大學などが駒大包囲網をかけるのか、それでは、順位の発表です。

(1)駒澤大学5時間23分10秒(円、田澤、篠原、鈴木、山川)

(2)中央大学5時間23分40秒(吉居兄弟の活躍が光った)

(3)青山学院大学5時間25分13秒(2年の若林が痛かった)

(4)國學院大學5時間27分10秒

(5)早稲田大学5時間27分33秒(古豪復活の兆しが見えた)

(6)順天堂大学5時間27分41秒

(7)東京国際大学5時間27分49秒(ヴィンセントの8人抜き)

(8)法政大学5時間28分53秒(オレンジEXは健在)

(9)城西大学5時間29分08秒(5区山本が、山の妖精誕生)

(10)創価大学5時間29分15秒

(11)東洋大学5時間30分42秒(漲る、1秒を削り出せず)

(12)明治大学5時間31分29秒

(13)東海大学5時間31分40秒

(14)帝京大学5時間32分20秒

(15)国士舘大学5時間33分16秒

(16)山梨学院大学5時間33分39秒

(17)大東文化大学5時間36分01秒

(18)日本体育大学5時間36分33秒

(19)専修大学5時間38分35秒

(20)立教大学5時間38分51秒

(OP)関東学生連合5時間36分52秒(参考)

明日は復路が、午前8時から時差スタートが始まり、15位の国士舘大学などが10分から一斉繰り上げスタートします。果たして、駒澤大学が藤色の疾風怒濤で三冠王となるのか、それとも古豪・中央大学と青山学院大学が「ピース大作戦」で2分2秒差をひっくり返して逆転の連覇となるのか、そしてシード権を狙う各校も見逃せません。

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