あらゆる正確な筋道を通して、ブログ874号はボールパークに響くファンの声を受け、真剣な顔で一撃で振り抜く34歳の男が、4-4で迎えた8回に、代打で振り抜いた打球は、勝ち越しの適時二塁打を打ち、鷹軍団の8連勝に貢献し、まさに、ファンの声援が、渾身の決勝打というお話です。

今日、パーソルパシフィック・リーグ2020の福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルスの24回戦が、福岡県福岡市中央区地行浜の福岡PayPayドームに於いて、昨日のホークスは1回に柳田悠岐が、4回にジュリスベル・グラシアルが、それぞれソロ本塁打を放ち、5回には栗原陵矢が走者一掃の3点適時二塁打を打ち、投げては先発・東浜巨が7回無失点の好投で、今季8勝目を挙げ、5-0でホークスが7連勝と、しました。果たして今日は、情熱の鉄腕で、高らかにアーチを描く野手陣と、向かい風が吹く肩と腕で、魂がこもった烈火の球がビシッと決まる投手陣で、ホークスが8連勝となるのか、それとも、諦めぬ磨きをかけた腕で、目の覚める弾丸で決める野手陣と、血の汗がこもった肩と腕で、深紅の魔球がズバット決まる投手陣で、イーグルスが連敗脱出なるのか、群雄割拠の激戦で、試合を繰り広げました。それでは、戦況です。

3回裏、ホークスは2死二塁として周東佑京二塁手が中前適時打を打ち、ソ1-0楽で、先制すると、さらに2死一三塁として柳田悠岐外野手が中越え適時二塁打を打ち、ソ2-0楽と、リードを広げました。

4回表、イーグルスは2死満塁から下水流昂左翼手が同点の遊撃内野2点適時打を打ち、ソ2-2楽に、なりました。

5回表、イーグルスは1死一三塁で浅村栄斗二塁手が中越え適時二塁打を打ち、ソ2-3楽で、勝ち越されると、さらに1死満塁からステフェン・ロメロ右翼手が中前適時打を打ち、楽2-4ソに、なりました。

5回裏、ホークスは無死一三塁として柳田悠岐外野手が、イーグルスのD・Jジョンソンのワイルドピッチで、三塁走者がかえり、ソ3-4楽で、1点差を詰め寄ると、続く1死三塁としてジュリスベル・グラシアル左翼手が同点の左前適時打を打ち、ソ4-4楽と、しました。

8回裏、ホークスは1死二塁として代打・明石健志内野手が中越えの適時に胃塁打を打ち、ソ5-4楽で、勝ち越すと、続く1死二塁として周東佑京二塁手が右越えに適時二塁打を打ち、ソ6-4楽で、リードを広げると、この後1死一三塁として柳田悠岐外野手が、イーグルスの宋家豪投手の暴投で、三塁走者がかえり、ソ7-4楽で、点差を広げると、続く2死三塁としてジュリスベル・グラシアル左翼手が中前適時打を打ち、ソ8-4楽で、突き放すと、2死一三塁として真砂勇介中堅手が左越えに今季1号となる3点本塁打を放ち、ソ11-4楽と、大きく突き放しました。

投げては、4番手のリバン・モイネロが自慢のタフガイな投球で、今季2勝目を挙げ、11-4でホークスが8回に7点の猛攻で、破竹の勢いで8連勝と、リーグ60勝1番乗りで、首位を堅守しました。

さ~て、今日のヒーローは、4安打2打点の猛打賞、そして3盗塁を決めた、周東佑京二塁手が、8回に決勝の適時二塁打を放った、明石健志内野手の2人が、お立ち台に上がりました。